自然なきエコロジー―来たるべき環境哲学に向けて

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自然なきエコロジー―来たるべき環境哲学に向けて

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  • サイズ B6判/ページ数 455p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784753103508
  • NDC分類 519.04
  • Cコード C0010

内容説明

人間の死のカルト化へと帰着したファシズム的な環境批評を批判し、新たな環境人文学を立ち上げるモートン思想の主著、ついに邦訳!!

目次

序論 エコロジカルな批評の理論に向かって
第1章 環境の言語の技法―「私にはそれが自然でないとは信じられない!」
第2章 ロマン主義と環境的な主体
第3章 自然なきエコロジーを想像する

著者等紹介

モートン,ティモシー[モートン,ティモシー] [Morton,Timothy]
1968年、英国・ロンドン生まれ。ライス大学英語学科「リタ・シーア・ガフェイ」名誉教授。イギリス文学研究が専門ながら、その関心領域は、エコロジー、哲学、文学、生命科学、物理学、エコクリティシズム、音楽、アート、建築、デザイン、資本主義、詩学、食と多岐にわたる

篠原雅武[シノハラマサタケ]
1975年生。哲学、環境学専攻。1999年京都大学総合人間学部卒業。2007年京都大学大学院人間・環境学研究科博士課程修了。博士(人間・環境学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

ロマン主義的な自然観に侵された「エコロジー」の概念を刷新、人間なしの「自然」を称揚するディープエコロジーへの批判的視座を通して、既成の自然概念を取り除いた「自然なきエコロジー」を志向する現代環境思想の最重要書。従来のエコロジー思想を刷新する「人新世」時代の来たるべき環境哲学!!



80?90年代に流行したエコロジー思想は、手つかずの「自然」を称揚する一方で、ディープエコロジーに至っては人間の存在をも否定するファシズム的発想を含みこみました。本書は、従来のエコロジー思想における「自然」の概念を、ロマン主義の文学やネイチャーライティングを分析することで、その問題性を指摘すると同時に、ブライアン・イーノらの現代音楽を取り上げ、人間と自然を対立的に考えるのではなく、「とりまくもの」として思考します。「人新世」がホットワードとなった今日、人間や都市、テクノロジーを含みこむ「自然」の概念が求められていると言えるでしょう。本書は、こうした「自然」やエコロジー概念を刷新する、21世紀思想の幕開けを告げる思想書です。

序論 エコロジカルな批評の理論に向かって

第一章 環境の言語の技法――「私にはそれが自然でないとは信じられない!」

第二章 ロマン主義と環境的な主体

第三章 自然なきエコロジーを想像する

ティモシー・モートン[ティモシー・モートン]
著・文・その他

篠原 雅武[シノハラ マサタケ]
翻訳

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