出版社内容情報
モノが信仰と欲望の対象となり、商品/貨幣となる――。西洋文明と「未開社会」の接触によって生まれた”フェティッシュ”と、その後、進化論的な宗教史観において、原始宗教として蔑まれた”フェティシズム”誕生の歴史を検証。フェティッシュとフェティシズムの起源から、価値創造の謎に迫る、記念碑的論文集、ついに邦訳!!
第一章 ヨーロッパ思想におけるフェティッシュ概念
第二章 フェティッシュの起源
第三章 ボスマンのギニアと啓蒙のフェティシズム論
原注
訳者解説
ウィリアム・ピーツ[ウィリアム・ピーツ]
著・文・その他
杉本 隆司[スギモト タカシ]
翻訳
内容説明
モノが信仰と欲望の対象となり、商品/貨幣となる―。価値創造の秘密に迫る論文集、ついに邦訳!
目次
第1章 ヨーロッパ思想におけるフェティッシュ概念
第2章 フェティッシュの起源
第3章 ボスマンのギニアと啓蒙のフェティシズム論
著者等紹介
ピーツ,ウィリアム[ピーツ,ウィリアム] [Pietz,William ]
1951‐?アメリカ、マサチューセッツ生まれ。1988年、カリフォルニア大学サンタクルーズ校卒、哲学博士。アメリカ科学振興協会、アメリカ宗教学会会員。ピッツァー大学、ジョージタウン大学等で講師を務めるかたわら、ロサンゼルスの緑の党の結成に尽力
杉本隆司[スギモトタカシ]
1972年生まれ。一橋大学大学院社会学研究科博士課程修了。博士(社会学)。仏ナンシー第二大学DEA課程修了。現在、明治大学政治経済学部講師。訳書、ド・ブロス『フェティシュ諸神の崇拝』(法政大学出版局)で日仏社会学会奨励賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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kasim
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