目次
第1部 カントの批判哲学と自我論(デカルトのコーギトー命題と彼の自我論の特性;カントの合理的心理学批判と彼の超越論的自我論;カントの合理的心理学批判と彼の自我論の存在論的側面;カントの自我論とその歴史的背景)
第2部 The Critical Philosophy of Immanuel Kant and His Theory of the Ego
付論 素粒子の超伝導モデルについての哲学的考察(対称性の自発的破れとエネルギー・ギャップの生成;カイラル対称性の自発的破れと素粒子物理)
著者等紹介
鈴木文孝[スズキフミタカ]
1940年、静岡県に生まれる。1963年、東京教育大学文学部卒業。1965年、東京大学大学院人文科学研究科修士課程修了。1970年、東京大学大学院人文科学研究科博士課程を学科課程修了にて満期退学。その間、昭和43年度、昭和44年度日本学術振興会奨励研究員。2004年、愛知教育大学教授、教育学部を定年により退職。現在、愛知教育大学名誉教授、文学博士(筑波大学)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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