リス子のSF、ときどき介護日記

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  • サイズ B6判/ページ数 315p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784753102839
  • NDC分類 916
  • Cコード C0095

内容説明

母が交通事故、父が亡くなり、姑が脳出血、舅も…苛酷な介護ライフに突入したSF大好きダメ嫁が、世界から集結したSF作家&ファンを迎え撃ち、日本の片田舎から世界の涯てまで学会・イベントをハシゴし、家をみっつ大リフォームし、あちこちに原稿を書きまくり、いろんなメシをつくりたべ、ついに「姑殿」を看取るまで。

著者等紹介

小谷真理[コタニマリ]
1958年富山県生まれ。薬剤師を経てSF&ファンタジー評論家。日本のコスプレの草分け。日本SF作家クラブ会員。ジェンダーSF研究会発起人。2003年より日本ペンクラブ女性作家委員会委員長。『女性状無意識』(勁草書房)で1994年度日本SF大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

緋莢

11
著者がmixiに書いていた2007~2009年に書いていた日記をまとめた本。日記自体は2005年から書いていたとのことで、2007年以前のものは「はじめに…ありき よりぬき前日譚」として収録されています。mixiという辺りに時代を感じます(2010年刊行)。この本に興味を持った きっかけは、大森望のレビューでの、<七割がたはSFの日記になっている>という記述。しかし、SF関係のイベントや映画についてのもので、本の紹介などを期待していた自分には、う~ん…となってしまう内容でした。自分にはあわなかったようです2024/12/10

くさてる

1
SF&ファンタジー評論家によるmixi日記の抜粋。なのでくだけた内容ながら、見え隠れする思考にふっと惹かれる気がする。以前「聖母エヴァンゲリオン」を面白く読んだので、他の本も読んでみよう。2011/02/02

shushu

0
著者のお名前はしっているものの、SFにもコスプレにも全く興味がないのに読んだんじゃぁ。。でありました。なんつうか一時代前のアカデミックなサークルや別荘族にいるってこういう感じなのかしら、とも思ったりして。2016/08/13

arisaka

0
著者にもSFファンダムにも特に興味がなく、作家と介護の両立に興味があっただけの人間にとっては、不幸な出逢いとしか言いようがない。自分が悪いんですけど。うん、確かにものすごい忙しい生活なんだと思います。2012/11/03

NORI

0
大抵の人が介護に暗いイメージを持つだろうが、本書では、まったくなかった。 それよりも、介護日記であることすら忘れるほど。 そして、センセイと呼ばれている夫殿がときどきだだっ子のように登場するのが、楽しい。2010/11/29

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