純粋理性批判〈上〉

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  • サイズ A5判/ページ数 502p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784753102297
  • NDC分類 134.2
  • Cコード C3010

目次

1 超越論的原理論(超越論的感性論(空間について;時間について)
超越論的倫理学(超越論的論理学の理念;超越論的分析論;超越論的弁証論))

著者等紹介

宇都宮芳明[ウツノミヤヨシアキ]
1931年生まれ。東京大学大学院博士課程。北海道大学教授を経て、現在北海道情報大学教授、北海道大学名誉教授
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Bevel

3
感性と悟性がそれぞれ別の超越論的な最高原則を持っていて、それらはアプリオリな判断が分析される際に用いられる。つまり、カントは下位(部分)の能力を用いて、上位(全体)である判断力を説明する。分析する際に現実で用いられる判断力をたくさん説明するので、判断そのものについて具体的にイメージできるようになる。それが良かった。純粋統覚が、すべての表象に付随するのは秩序を保つため、任意の表象をその客観的な条件へと結び付けて認識にするためかな、と思った。2013/01/05

Ryoma Okamura

1
なんらかの仕方で触発されることで表象を受け取るわれわれの心の受容性を、感性と呼ぼう。それに反して表象そのものを生み出す能力、つまり認識の自発性が悟性である。われわれの本性からして、直観は感性敵でしかありえない。つまり直観に含まれているのは、われわれが対象によって触発されるという仕方だけである。これに対して、感性的な直観の対象を思考する能力が悟性である。これらの特質のいずれも、他方に優先することはできない(p.114)。2020/08/09

ULTRA LUCKY SEVEN

0
意味プー!2012/03/02

ころすけ

0
★☆☆☆☆2017/12/16

Kanou Hikaru

0
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