内容説明
日本在住34年の著者がこれまで患者に説明・指導してきた、とっておきの運動法や姿勢改善の話をまとめたエッセイ集。著者はかねてから日本古来の文化を尊重しています。日本人では見逃してしまうような、外国人鍼灸師ならではの視点による健康常識や臨床話がもりだくさんです。
目次
第1章 何気なく使う概念
第2章 足のことを再認識する
第3章 膝よ、前向きに歩こう
第4章 腰は肉体の要
第5章 首はペコちゃんのように柔らかく
第6章 手、健康、お金、科学
著者等紹介
ブラーゼイェーヴィッツ,トーマス[ブラーゼイェーヴィッツ,トーマス][Blasejewicz,Thomas]
鍼灸マッサージ師。1956年、ドイツの港町キール生まれ。79年、22歳のときに弓道を志して来日。ドイツ語教師、英語教師を経て、81年に日本鍼灸理療専門学校に入学。84年、同校卒業後、日産厚生会玉川病院にて勤務。95年、葉山でトーマス鍼灸院を開業。鍼灸マッサージ治療と独自の健康指導で地域医療に貢献する一方、翻訳家としても活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。