内容説明
生きる力をもっと高める、穏やかで効率的な呼吸法を学びましょう。ストレスを減らす×筋緊張を和らげる×パフォーマンスの向上×痛みの緩和×姿勢改善×思考を深める。人間の呼吸は１日約２万回。
目次
１ 呼吸の大切さ
２ 呼吸はどのように作用するか
３ 呼吸の達人
４ 習慣と誤解
５ 呼吸の問題点
６ 自然な呼吸の原理を理解する
７ 呼吸を改善するための最初のステップ
８ 声と呼吸
９ 活動中の呼吸
１０ 姿勢と健康と幸福度の向上
著者等紹介
ブレナン，リチャード［ブレナン，リチャード］ ［Ｂｒｅｎｎａｎ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
１９８３年にアレクサンダー・テクニークを学び始め、２５年以上の指導歴を持つ。アイルランドのゴールウェイにてアレクサンダー・テクニークの教室を運営。ヨーロッパや米国全土において、テレビ・ラジオ出演、ワークショップ開催など、幅広く活躍している
稲葉俊郎［イナバトシロウ］
医師、医学博士。東京大学医学部付属病院循環器内科助教。週に一度行っている往診による在宅医療では、心臓以外の病気もすべて診ている。医療の多様性と調和への土壌作りのため、西洋医学だけではなく伝統医療、補完代替医療、民間医療も広く修める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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美穂
6
ヨガや瞑想には呼吸が大切であるが、日常でも呼吸についての意識のあり方が人生を変える自然の流れであるということがよくわかった。確かに、最近、私は毎朝起きがけに瞑想を取り入れているが、まだまだ呼吸法について、学ぶことがありそうだ。姿勢を改善するクッションや靴も紹介されているのであとでネットで調べてみようと思う。声の出し方の構造も載っていた。楽器を吹いていた身としては、講師の教えには府に落ちるものがあった。喘息を改善するワークも日課に取り入れ、また本書を何度か読み、頭に入れようと思う。2021/10/16
キヌモ
5
「アレクサンダーテクニークで息を調律する」という副題がついた本です．自分の体の使い方が体の不調を呼んでしまっているのではないかと思い至り、特に呼吸に興味があって、読んでみました．ゆっくりと読んで、実践していけば多分改善するような気がします．2021/05/15
