出版社内容情報
《内容》 漢方薬(中薬)の理論は、長い間の実践の中で、薬になる羽毛鱗貝、根茎果実の性能やその応用のしかたなどが易経の陰陽五行学説をもとに体系化されたものだが、本書はそんな中薬の歴史をはじめ、その理論や応用法、四季によく見られる病と飲食の関係などが漫画でわかりやすく解説してある。難解な中薬理論(中医薬食理論)も漫画による簡明な説明でよくわかる。楽しく読めて、漢方の精髄に触れられる1冊だ!
《目次》
一の巻 中医薬食学への誘い
二の巻 中医薬食学の起源
三の巻 中医薬食理論と易学との関係
四の巻 五臓と五味
五の巻 中薬の基本常識
六の巻 補益の法則
七の巻 季節の病と食養生
八の巻 弁証に基づく食養生
九の巻 飲食の適応と禁忌