内容説明
世界中から発信されるトリガーポイント関連情報と我々の発見・開発してきた診断・刺鍼技術とを比較してみると、我々が蓄積してきた伝えたいことがよりトリガーポイントの実体に接近しており、従って臨床的にもより正確なトリガーポイント検索法であり、効果的であることに自信がもてた。今回、伝えたいことを臨床実戦に絞って紹介したのが本書である。お読みいただくと始めは従来の言説とは随分異なる理論と刺鍼・触擦技術にとまどわれるかも知れないが、治す鍼・手技を実践されてきた先生方には深く同意していただける個所やハッと閃きを感じていただける所があるはずである。
目次
1 トリガーポイントとは何か(小史;トリガーポイントの定義:形成段階における名称と臨床症状 ほか)
2 トリガーポイント検索法(患者の訴えと硬結・トリガーポイント;筋硬結・トリガーポイントの検索 ほか)
3 トリガーポイント鍼療法とマッサージの実際(治療をはじめる前に;頸・肩部を中心とした凝りと痛み ほか)
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