出版社内容情報
《内容》 痛みを二元的に捉え、知覚としての痛みを神経生理・生化学的にわかりやすく、実例をあげながらていねいに説明している。感情面、心理的側面としての痛みについても、例をあげて述べており、“痛み”に関するすべての人々に、ぜひ目を通していただきたい一冊である。
目次
第1章 序論
第2章 末梢痛覚路
第3章 中枢神経系における痛覚路
第4章 深部組織からの疼痛と関連痛
第5章 中枢神経系の疼痛伝達抑制機構
第6章 有痛性神経機能障害
第7章 疼痛の心理学
第8章 慢性疼痛患者の評価
第9章 鎮痛薬
第10章 疼痛管理における抗痙攀薬、向精神薬、抗ヒスタミン薬
第11章 薬物以外の除痛法
第12章 まとめ 疼痛管理の全体的アプローチ