内容説明
東洋医学の根本である中医基礎学そのシステマティックな考え方を講義形式でかんたんマスター。
目次
第1章 東洋医学の人体観
第2章 気・血・津液・精・神
第3章 蔵象理論
第4章 六腑の生理
第5章 3つの病因
第6章 病因から病態へ
第7章 代表的な病証29選
参考 五行の色体表
著者等紹介
兵頭明[ヒョウドウアキラ]
日本と中国の国交回復後の第1期国費留学生として、1974年から中国・北京に留学。1982年、北京中医薬大学卒業。1984年、明治鍼灸柔道整復専門学校(現・明治東洋医学院専門学校)卒業。同年より学校法人後藤学園に勤務。学校法人後藤学園中医学研究所所長、天津中医薬大学客員教授、筑波大学理療科教員養成施設非常勤講師。(一社)老人病研究会常務理事、(一社)日本中医学会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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フロム
6
基礎講座と謳われているが専門用語は多く、かなりツメツメなので一見さんお断りな本。中医学の哲学的な部分を省いて生理、病理に注目した構成。ただ専門的な割には奇脈や五兪穴、五要穴の記述は無いので総復習には使えず、ホントの基本原理をもう一度さらいたい学生や鍼灸師向けなのかなと思う。ただ豆知識な部分に実は相当重要な事を書いているので専門職の人であっても読み流さずにキチッと読んで損はない。この手の本で丁度いい本って中々ないよねと言うのが正直な所。2022/11/20
ゆきの
0
中医学の基礎についてわかりやすくまとめた本。とはいえ、その道のプロになるのでなければ、こんなにたくさんの用語を覚えるのは難しいだろう。 通じざれば即ち痛む、だったり、巡りのイメージだったりを自分の体に当てはめていきたい。2019/11/10
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