目次
鍼の抜き忘れ
火傷
理学検査による傷害
深刺し
気分不良（暈鍼）
手洗い
折鍼防止
Ｂ型肝炎対策
古い感染対策情報
抜鍼困難〔ほか〕
著者等紹介
山下仁［ヤマシタヒトシ］
森ノ宮医療大学大学院保健医療学研究科教授・研究科長。愛媛県生まれ。１９８７年、明治鍼灸大学鍼灸学部卒業、鍼灸師。愛媛県立中央病院東洋医学研究所技師、筑波技術短期大学（現：筑波技術大学）助手、英国エクセター大学補完医学研究室客員研究員、東京大学医学部家族看護学教室客員研究員などを経て、２００７年より森ノ宮医療大学保健医療学部鍼灸学科教授・学科長。２０１１年より現職兼任。博士（保健学）（２００２年、東京大学）。専門は鍼灸安全学、統合医療鍼灸論
犬養ヒロ［イヌカイヒロ］
大阪府生まれ。漫画家。動物飼養管理士、動物病院ＡＨＴ勤務経験有（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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faux-stendhalien
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鍼灸の臨床現場で遭遇しがちな医療ミスの危険性と、その回避法がマンガで分かりやすく説明されている。免許取りたての鍼灸師・江崎君。彼は努力家ではあるが、新米のクセに自信家でウッカリさんなので、様々なポカをやらかす。大体それらは大事に至る前に院長先生に慌てて指摘されて事なきを得る。本書は「ニアミス」エピソードをマンガで紹介し、その後に文章によってリスクを厳しく説明、というスタイルを採っており、読み手を不安にさせ過ぎず、かといって楽観視させない配慮がなされていてバランスがいい。臨床実習に出る前に再読すべし。2013/04/13
