今に生きる徒然草―兼好法師と与謝蕪村

田島 伸夫【著】

一光社（2007/08発売）

• サイズ A5判／ページ数 221p／高さ 21cm
• 商品コード 9784752819387
• NDC分類 914.45
• Cコード C1395

内容説明

民衆を詩に詠み、やさしい心と楽しいことばで語る。古典を読むことで人や自然への思い、生きかた、考えかたが見えてくる。

目次

序章　民衆を思い詩に詠む
第１章　人を思い生きることを考え―兼好法師（中学校の教科書に『徒然草』を読む；さまざまに生きる人に目を向けて　ほか）
第２章　季節に生き人生をうたう―与謝蕪村（人生の歩みの中で句を詠んで；感覚を生かし想像力を働かせ　ほか）
第３章　時代はるか一筋の流れ―兼好法師と与謝蕪村（『徒然草』を受けて自分の世界を創る；兼好法師のものの見方に心うたれ　ほか）
第４章　自分を求め自分の生き方を求めて（自分を知ろうとし自分なりに考える兼好法師；『徒然草』とモンテーニュ―『エセー』　ほか）

著者等紹介

田島伸夫［タジマノブオ］
１９３４年生。群馬県豊受小学校、文京区第四中学校、都立小石川高等学校、早稲田大学第一文学部を卒業。国語科の教師として東京都御蔵島中学校、西多摩郡桧原中学校、葛飾区四ッ木中学校、江戸川区小松川第一中学校、清新第二中学校で指導に当たる一方、児童言語研究会中学・高校部会の仲間と、生徒が生き生き学び力を伸ばす読みの授業を探究した。１９９５年、定年退職後は、早稲田大学教育学部、法政大学通信教育部で国語科教育法を指導する（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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