内容説明
法の意義、法源、法の解釈など法の基礎理論を中心とする法学入門型のテキスト。専門科目への橋渡しとなり、一般市民にも有益となる内容構成の名著。
目次
第1章 社会規範としての法(法とは何か;法と習俗 ほか)
第2章 法源としての法(法の分類;制定法 ほか)
第3章 法の適用と解釈(法の適用;法解釈の意義 ほか)
第4章 法と法学の発展(古代・中世の法と法学;近世大陸法の発展 ほか)
著者等紹介
五十嵐清[イガラシキヨシ]
1925年新潟県に生まれる。1948年東京大学法学部卒業。北海道大学法学部教授、札幌大学法学部教授を経て、現在北海道大学名誉教授。主著に『比較法入門』(日本評論社・1968年)、『契約と事情変更』(有斐閣・1969年)、『比較民法学の諸問題』(一粒社・1976年)、『比較法学の歴史と理論』(一粒社・1977年)、『民法と比較法』(一粒社・1984年)、『民法I』(総則)(編著書)(日本評論社・1986年)、『人格権論』(一粒社・1989年)、『Einf¨uhrung in das japanische Recht,Darmstadt』(Wissenschaftliche Buchgesellschaft、1990)、『私法入門』(有斐閣・1991年)、『新版注釈民法13巻』(債券(4)契約総則)(共編著)(有斐閣・1996年)
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