内容説明
本書は、イギリスにおける親権の観念の変遷に関してこれまで公表した論文から構成されている。
目次
第1章 救貧法政策における家族の承認
第2章 労働者の家族責任の高揚と救貧法からの追放
第3章 新救貧法と家族政策の転換―教区徒弟制度の清算
第4章 新救貧法における児童処遇と親権
第5章 救貧法児童の福祉の増進
第6章 救貧法上の親権剥奪制度の成立
第7章 児童保護における親と国家
補章 一九二六年イギリス養子法の成立―なぜ養子制度の採用が遅れたかをめぐって
本書は、イギリスにおける親権の観念の変遷に関してこれまで公表した論文から構成されている。
第1章 救貧法政策における家族の承認
第2章 労働者の家族責任の高揚と救貧法からの追放
第3章 新救貧法と家族政策の転換―教区徒弟制度の清算
第4章 新救貧法における児童処遇と親権
第5章 救貧法児童の福祉の増進
第6章 救貧法上の親権剥奪制度の成立
第7章 児童保護における親と国家
補章 一九二六年イギリス養子法の成立―なぜ養子制度の採用が遅れたかをめぐって