内容説明
若き日の情熱を傾け、当時の「一切の学説」に対する方向付けがなされた本書は、「故意・過失」研究上看過をゆるさない文字どおりの古典である。論議すべき事柄が、すべて掘り下げられた不朽の名作。
目次
序論 研究の基礎・目標・方法(犯罪要素としての故意および過失;責任と非難;総括・研究の主眼点;形式的責任概念と実質的責任概念;刑罰法規において故意・過失の占める立場が形式的責任究明に対して有する意味)
第1編 故意(主題 本研究から除外する問題に対する態度の決定;故意領域の範囲に関する理論;意思説と表象説;意図としての故意;行為と必然的に結び付くものとして、あるいは、意図した結果と必然的に結び付くものとして表象された結果;行為ないし意図した結果と結び付く、その他の結果の蓋然性が極めて高い場合の構成要件実現。構成要件実現の不発生に対する行為者の希望;異説批判、特に客観説および可能性説に対する批判;蓋然的な、あるいは、単に可能的な構成要件実現に対する投げ遣りな態度;故意の本質;故意の要件としての違法性の意識)
第2編 過失(法律の過失;過失における不知の要素;配慮の欠缺としての過失;危険な行為を行わないこととしての配慮;危険状況における外的行為としての配慮;法的注意義務の履行としての配慮;配慮概念の構造とその体系的位置;当為と可能;過失と特別規範;認識可能性の要求;認識可能性の対象;認識ある過失;認識可能性)
補遺(期待可能性要素の分離;実質的責任としての故意と過失)
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