内容説明
本書は、学校教育の現状をふまえて、これからの学校教育と特別活動の役割を的確に把握し、現代社会における児童・生徒の生活に基づいて、人間としての生き方を学ぶ特別活動のテキストとして作成されたものである。
目次
これからの学校教育と特別活動の意義
特別活動の変遷
特別活動の特質と目標、内容
指導計画・指導案の作成
学級活動・ホームルーム活動
児童会・生徒会活動の指導
クラブ活動・部活動の指導
学校行事の指導
特別活動の評価
特別活動と学級・学年・学校経営
学校週５日制時代における家庭、地域との関わり
これからの特別活動の展望と課題
著者等紹介
中野目直明［ナカノメナオアキ］
福島県生まれ、東北大学卒業、福島県立高校および東京都の公立中学校・都立高校教諭、東京都立教育研究所主任指導主事、東京都武蔵野市立第四中学校長、東京都立南野高等学校校長、長岡技術科学大学教授、創価大学教授を経て、現在、創価大学客員教授、前日本特別活動学会副会長。主な編著書に『現代の高校生』（日本放送出版協会）、『教育情報管理と学校経営』（エイデル研究所）、『ホンネの生徒指導』（文教書院）、『講座中学校社会科教育実践（全３巻）』（酒井書店）、『新しい道徳教育』（酒井書店・育英堂）、『現代の生徒指導』（文教書院）ほか
小川一郎［オガワイチロウ］
群馬県生まれ、東京大学卒業、東京都立高校教諭、東京都立豊島高校長、全国高校長協会生徒指導委員長、東邦音楽大学教授を経て、現在独協大学、大妻女子大学非常勤講師、日本特別活動学会理事。主な編著書は、著書に『在り方生き方指導の理論と実践』（清水書院）、編著に『高校ホームルーム担任読本』（文教書院）、共編著に『高等学校、通知・依頼・指導文書の書式と文例』（文教書院）『新しい道徳教育』（酒井書店・育英堂）ほか
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