内容説明
本書は、学校教育の現状分析に基づいて、現代の社会にふさわしい、人間としての生き方を学ぶ、新しい道徳教育のテキストとして作成されたものである。
目次
道徳および道徳教育の本質
現代社会と道徳教育
戦前の道徳教育
戦後における道徳教育
道徳性の発達と道徳教育
学習指導要領と道徳教育
道徳の時間における道徳教育
道徳教育と学校・学年・学級経営
道徳教育と生徒指導・特別活動
道徳教育の評価
道徳教育をめぐる諸問題
著者等紹介
中野目直明［ナカノメナオアキ］
経歴福島県生まれ、東北大学卒業、福島県立高校および東京都の公立中学校・都立高校教諭、東京都立教育研究所主任指導主事、東京の公立中学校長、都立高校長、長岡技術科学大学教授、創価大学教授を経て、現在創価大学客員教授。主な編著書に著書『現代の高校生』（日本放送出版協会）、『教育情報管理と学校経営』（エイデル研究所）、共編著『現代の生徒指導』（文教書院）、『現代の特別活動』（酒井書店・育英堂）、『講座中学校社会教育実践（全３巻）』（酒井書店）ほか
小川一郎［オガワイチロウ］
経歴群馬県生まれ、東京大学卒業、東京都立高校教諭、東京都立豊島高校長、全国高校長協会生徒指導委員長、東邦音楽大学教授を経て、現在日本道徳教育学会会員、独協大学および大妻女子大学非常勤講師。主な編著書に著書『在り方生き方指導の理論と実践』（清水書院）、編著『高校ホームルーム担任読本』（文教書院）、共編著『現代の生徒指導』（文教書院）、『現代の特別活動』（酒井書店・育英堂）ほか
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