内容説明
歯科恐怖症に悩む患者が市外、県外からも来院。歯科心理カウンセラーは患者の人生を変える!
目次
第1章 歯医者は怖くて当たり前?歯科恐怖症の感者様エピソード(「3年間ネットサーフィンをして、ここなら行けると思いました」50代女性;「来るまでに1年以上かかりました」60代女性;「先生、本当にありがとうございました」40代男性;「子どもが“あの歯医者さんなら行きたい”っていうんです」30代女性・親子;「私にとって、ここが最後の砦でした」50代女性;歯と心はつながっている)
第2章 どうして歯科医師が嫌いになってしまうのか?(歯科恐怖症のきっかけ;歯科恐怖症の患者様に多い3つの特徴;歯科恐怖症チェックリスト;行くデメリットよりも、行くメリットに目を向けて;歯科恐怖症を乗り越えたとみなしていいライン;どうか自分を責めないで。あなたに合う歯科はきっとある)
第3章 歯科心理カウンセラーとは?(「歯科心理カウンセラー」という存在が必要だと考えた理由;カウンセリングの効果とは;歯科心理カウンセラーの仕事とは?患者様に何をする?;歯科心理カウンセラーの特徴とメリット;TC(トリートメントコーディネーター)とはどう違う?
歯科医師との理想的な役割分担は?
歯科心理カウンセラーに必要な知識、勉強は?
歯科心理カウンセリング協会の設立について)
第4章 歯科心理カウンセラーがいる歯科医院(エントランス、院内を明るく楽しい雰囲気に;初診は患者様の話をじっくり聴く時間;圧迫感を与えないよう目線を下げて話す;ちょっとした気付きに会話のヒントがある;治療・検査の金額や疑問点は納得していただくまでお話しする;治療ができたことを一緒に喜ぶ;歯科心理カウンセラーが、クリニックを変えていくカギに)
第5章 歯科心理カウンセラーが歯科医療の未来を変える(患者様一人ひとりの個性を見極め、治療を進めていくことができる;受診時間が短くてもきちんとこちらの真意が伝わる;キャンセル率・フェードアウトが激減する;患者様やそのご家族、友人などにもご来院いただける;「もっとスキルを高めたい」という歯科衛生士さんのモチベーションアップに;患者様と信頼関係をいかに築けるかが医院の未来を決める;患者様の人生も、そしてスタッフ自身の人生もハッピーなものに;)
著者等紹介
おぎはら聡美[オギハラサトミ]
歯科心理カウンセラー/歯科心理カウンセラーインストラクター/歯科医師/歯医者が怖い方のためのさくら百華デンタルクリニック院長/メンタル心理ヘルスカウンセラー/メンタル心理インストラクター/アロマセラピスト。1980年12月神奈川県秦野市生まれ。2003年、玉川大学文学部英米文学科国際経営コース卒業後、東京歯科大学歯学部歯学科学士編入学。2008年東京歯科大学歯学部歯学科卒業後、多くの患者様の治療を担当する中、歯科恐怖症の方々の治療を精力的に行う。「歯科恐怖症の方が来院しやすい医院をつくりたい」と、2020年1月、歯医者が怖い方のためのさくら百華デンタルクリニック(旧オダサガ歯科健美サポートクリニック)を開院。以来、市内をはじめ、県外から来院する患者様は後をたたない。現在は、「歯は心」をモットーに歯科心理カウンセラーの育成にも携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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