内容説明
資産を守るために、誰と共に歩み、どう行動すべきか。「どう考えるか」で未来は変わる。地主家族へ贈る勇気の書。
目次
第1章 地主の実情(「相続が3代続くと財産はなくなる」の真実;土地の活用には、俯瞰的な見方が必要;物事にはさまざまな見方がある;資産を守るために何が必要か?;地主と税理士の関係性;地主と銀行の関係性・その1―「銀行は安心」は本当か?;地主と銀行の関係性・その2―「Win-Win」の関係を築く;地主に味方はいるのか?;地主に求められる3つの力)
第2章 地主と経営(なぜ、地主に「経営」という観点が必要なのか;可処分所得の減少が意味するもの;将来における3つのリスク;「現状維持=守りの姿勢」よりも「攻めの姿勢」;人は裏切るが、土地は裏切らない;土地活用が地主にもたらすもの)
第3章 地主の問題点(地主に内在する2つの問題点;「過去の思考と行動」が「現在の状況」をつくり出す;「相続税のための対策」ではなく「経営の改善」が重要;地主が経営を改善するために必要なこと;お金の使い方の3つの傾向;良縁を生む地主の3つの共通点)
第4章 地主の資産防衛―土地活用の意義を見つめ直す(収益不動産の魅力とは何か;土地を守るための選択肢を考える;賃貸経営の3つのリスク―「魔の16年」の壁;いつか訪れる建物の最後;「建て替え」という選択肢;地形が悪い土地の活用法;資産の「見える化」で問題の本質をあぶり出す;未来を見据えた決断と行動;「組み換え」という選択しを考える;土地の購入にはチーム力が必要)
第5章 地主の未来(一族の未来から逆算すれば、「やるべきこと」が見えてくる;思い描いた未来からの逆算;今こそ「思考」と「行動」を変化させよう;「地主の参謀」として大切にしている3つのこと;よりよい未来へ至るために)
著者等紹介
松本隆宏[マツモトタカヒロ]
ライフマネジメント株式会社代表取締役。1976年、神奈川県相模原市生まれ。高校時代は日大三高の主力選手として甲子園に出場。東京六大学野球に憧れ法政大学へ進学。大学卒業後、住宅業界を経て起業。「地主の参謀」として資産防衛コンサルティングに従事し、この10年で数々の実績を生み出している。また、最年少ながらコンサルタント名鑑『日本の専門コンサルタント50』で紹介されるなど、プロが認める今業界注目の逸材(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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