出版社内容情報
沖縄に魅せられ、沖縄に移住する人が増えています。しかに中には現実とのギャップに苦しみ行き場を失ってしまう人も発生しています。本書はすでに沖縄に移住して自己実現した人、癒され快復した人など十数人のドキュメンタリーです。「沖縄移住希望者」だけでなく、スローライフを標榜する人たちの指針となりえる本です。
内容説明
泣いた、笑った、出会った、救われた。人生をリセットした内地移住者11人の沖縄生活物語。
目次
旅路の果てに―岩間かえ
終わりなきダンス―中西裕子、山口優子
一年暮らせたら、一生住めばいい―高橋健
空っぽの心に、八重山は…―小林あい子
那覇市安里1‐4‐8―幸頭勇人、石田令子
転調、沖縄にて―川崎巽也
幸せかな、二重生活―城田さち
織姫は島に来た―及川暁子
僕の居場所―速水貴弘
NO NEED CONTROL―堀口絵梨
LOVEライフin沖縄―寺沢裕子、ニール・ドナルドリード
著者等紹介
秋馬ユタカ[アキマユタカ]
1966年東京生まれ。雑誌ライターを経て、1999年よりカメラマンとして活動を始める。アジア、ヨーロッパの漂流経験から、「スローニュース」をテーマに作品を撮り続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
choco
30
少しづつ、自分の中で現実化しつつある移住計画。 11人の沖縄生活物語はそれぞれの人生の歩みがあり、全てが順風満帆とは行かないが、それぞれ見つけた自分の居場所がある。年間何万人もが沖縄へ移住している。私が計画している石垣でも年間3万人だとか。 人生一度きり。やりたいことはやっておくべき!と私は思う。2015/06/16
ナディ
15
憧れだけでは移住は難しい。頭でわかっていても、あの空気感が懐かしくなる。この本に出てくる人達は沖縄を選んだのではなく、選ばれた、という感じがした。2015/05/23
海
1
この本は内地から沖縄に移住して成功した人達の話なので、沖縄移住の現実を少しでも知っている人にはあまり現実味もなく参考にもならないと思う。多くの人が都会に疲れた→沖縄に移住したら心が軽くなった!沖縄サイコー!と言っているけど、仕事に縛られた都会暮らしってのも決して悪いもんじゃないと思う、そんな私はきっとこの本に登場した人達とは分かり合えないんだろうな。2011/10/19
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