内容説明
1さい、2さい、=さい…どんどんできることがふえて、もうすぐ小学生になる。
著者等紹介
中川ひろたか[ナカガワヒロタカ]
1954年埼玉県生まれ。シンガーソング絵本ライター。保育園に5年勤務した後、バンド「トラや帽子店」を結成。リーダーとして活躍。1995年『さつまのおいも』で絵本作家デビュー。『ないた』(絵・長新太/金の星社)で日本絵本賞大賞受賞。2020年、YouTube「見えるラジオ」開始。2022年、日本童謡賞特別賞を新沢としひこと受賞
あおきひろえ[アオキヒロエ]
1963年愛知県生まれ。大阪のイラストレーター集団(株)スプーン勤務の後、『パパとぼく』(絵本館)で絵本デビュー。寄席小屋『ツギハギ荘』、絵本のギャラリー『空色画房』のプロデュースも行なっている。母校、京都精華大学デザイン学部特任教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
3
今まさに入学式があちこちで始まっています。幼稚園を卒園し、小学校に上がる新一年生への温かなエールがこの本です。見守られ、また、自分の力で大きくなってきた子どもたちに、新しい生活の紹介と応援を惜しみなく届けています。2025/04/06
チタカアオイ
2
【図書館】2025/05/20
たくさん
2
子供の成長。そしてその区切り。とてもめでたいのは確かで感慨深いだろう。それはでも、親の都合や社会の仕組みの都合によるもので、子供たちの成長の境目なんてあるわけでもない。親自身が人段階を迎えて対応を変えるという都合のようなもので、子供たちは流されているだけ。私が親として先生が変わって対応が変わるよ。でもがんばってねという流れが自然なんじゃないかと思うし、そういう要素をもっとメッセージで伝えてほしいなと思います。2025/02/21
いまちゃん
2
幼稚園・保育園を卒園する子どもたちに宛てた絵本。ヤドカリや蝉が成長して窮屈になった殻(貝)を脱ぎ捨てるのと一緒で、君たちも、幼稚(保育)園を巣立って、新しい場所(小学校)で体を動かしたり勉強したりするんだよって内容です。今月、年長児対象にお話会するから読んでみよう。2025/02/05
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