巨石運搬!海をこえて大阪城へ

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巨石運搬!海をこえて大阪城へ

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  • サイズ A4判/ページ数 36p/高さ 27cm
  • 商品コード 9784752011217
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

ここは瀬戸内海の島。石の名産地です。高くそびえ立つ崖から大きな石を切り出すと、船にのせ、大阪へ。
運びこまれた石は、大阪城の石垣に使われるのです。
観音ページを使った、迫力ある構成です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

82
歴史絵本▽400年前、大阪城を作るために、瀬戸内海の小豆島から巨大な石を運ぶ。島の山奥にある崖から、石を切り出す。山からふもとの海辺まで、森を切り開き道をつくる。集まってきた作業人のために小屋がたつ。石工は歌いながらゲンノをふるい、大岩が切り離される。シュラと呼ばれるソリに石を乗せて、綱を結びつけて楽師たちの歌に合わせて引っ張る。千石船に石を乗せて運ぶときも舟歌がひびく。城の作られているところに運び込まれ、石垣となる▽「未来のお城研究者のみなさんへ」歴史の主役は普通の人々である。2024年発行2025/10/04

Cinejazz

31
〝ここは、瀬戸内海に浮かぶ小豆島。 この島は昔から、石の名産地として知られていました。今から400年ほど前、大坂城を造るために、侍や石工、村人たちの働きで、たくさんの石を船に乗せて大坂へと運ばれていきました。運びこまれた石は、大坂城の石垣に使われるのです…〟たくさんの人の力と知恵が積み重なった石垣の壮大な光景を、観音ページを使って、迫力ある構成で描かれた<鎌田 歩>さんの力作です。2025/06/06

paf ❤︎

25
おおおっ楽しい本でした。最近になって、以前は興味のなかったダムやら滝やらでっかい物に好奇心が高まってきて、コレはいったいどんな老化シンドロームなのよ?と不思議な気分でいるところ、ちょうどこの本を発見。地元讃岐の小豆島には大阪城の石丁場跡が点在するのに、今までスルーしてきたのがもったいない。先日行った、五色台の瀬戸内海歴史民俗資料館の石垣の建築も素晴らしかった。こちらは建築中に出る石を使用。春に登った由良山の砕石跡も大きな断崖が剥き出しでワクワク。こちらの石は皇居の宮殿前広場に使用。あら、感想になってない。2025/09/03

まる子

24
大阪城の石垣は日本のあちこちから石が運ばれて来たそうな。その中で、小豆島からの石を大阪城まで運ぶ。現代なら重機等の機械があるけれど、その昔は石工が石の割れる目を見る→矢穴→セリガネ→大ゲンノと人も力も必要。石が切れたら船までこの石を運びいよいよ大阪城へ出発⛵️積み上がっている石垣の石は、その時代の技術者がいたから出来たもの。すごいぞ、日本!2025/05/28

ケ・セラ・セラ

23
何から何まで人力の時代。石工たちの仕事の様子、巨石を切り出す工程、切り出した石の搬出、相当な重量の巨石を乗せ大きく沈み込んだ船で海を渡る様子。見開き大画面がその迫力を伝える効果大です。楽師までが登場しての石きり歌や石びき歌、船乗りたちの舟唄。命懸けといえる作業に関わる彼等の歌が聞こえてくるようです。城造りにたずさわった沢山の技術者たちの熱意、そして自信と誇り。表紙や裏表紙に描かれている彼等の表情、皆んないい顔しています。オススメ。2025/06/25

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