こやたちのひとりごと

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  • サイズ A4変判/ページ数 40p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784752010678
  • NDC分類 E
  • Cコード C8793

出版社内容情報

山里や海岸にひっそりとたっている小屋たちが、一人一人語り出します。「からっぽじゃないよ」「ぼくをたてたひとは えらくない えらくないから すきなんだ」など、ユーモアのある言葉で、ものを見るのが楽しくなる絵本。

2007年に出版されていた本をもとに、8ページ増やし、写真を選び直して、文の一部を改訂しました。
中里さんは、年を重ねた人々の肖像写真を撮るかのように、日本全国の小屋を撮影してきました。
谷川さんの、小屋たちが語っているかのような文で、読んだ人が世界に引き込まれます。
この本を読んだ後には、街を歩くときにも小さな家が気になり、お気に入りの小屋を見つけたくなりました。
すべてのものに命が宿っている、という感覚を子どもたちに楽しんで欲しいと思っています。

内容説明

ここにいるよ いつだってここにいるよ。きみにはどんなひとりごとがきこえてくるかな…

著者等紹介

谷川俊太郎[タニカワシュンタロウ]
詩人。1931年東京都生まれ。1952年第一詩集『二十億光年の孤独』を刊行。1962年「月火水木金土日の歌」で第四回日本レコード大賞作詩賞、1975年『マザー・グースのうた』(草思社)で日本翻訳文化賞、1982年『日々の地図』(集英社)で第三十四回読売文学賞、1993年『世間知ラズ』(思潮社)で第一回萩原朔太郎賞など受賞・著書多数。詩作のほか、絵本、エッセイ、翻訳、脚本、作詞など幅広く作品を発表している

中里和人[ナカザトカツヒト]
写真家。1956年三重県多気町生まれ。日本各地の社会的景観や夜景などのランドスケープ作品を数多く発表。2000年からは、国内外で、写真インスタレーション展、写真ワークショップを開催している。2003年第十五回写真の会賞、2006年さがみはら写真新人奨励賞授賞。東京造形大学名誉教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

seacalf

62
ああ、これは物凄くいい。何の変哲もない簡素な小屋たちに谷川さんの言葉が息吹を与える。まるで本当に語りかけてきているかのようだ。お世辞にも綺麗ではない小屋達の写真に、頁をめくるたびに心に豊かさが満ちてくるから不思議。幼い頃に行った祖父母のりんご畑にあった小屋を思い出す。入っていると包み込まれるような感覚があったことを思い出す。思い出の小屋をひとつ知っているだけで、この本に登場している数々の小屋達に妙に親近感が湧く。よくぞ名もなき味ある小屋達にスポットを当てて素晴らしい絵本を作ってくれたものだ。2023/08/01

とよぽん

57
小屋・・・納屋とはちょっと違う? 何かの用途があって必要な存在だったはず。写真に写る小屋たちは、現役のものもあれば役目を終えてなお存在しているものもある。スチールロッカーの扉が屋根材に使われている小屋に驚いた。どれも自己主張しているようで面白い。それは、谷川俊太郎さんの「ひとりごと」が醸し出す味かな。十人十色ならぬ十小屋十色? 味わい深い写真絵本だ。2023/12/11

たまきら

42
墨田区の風景を撮影している中里さんが各地で撮影してきた小屋の写真に、谷川俊太郎さんがことばを添えたものです。素人が作った素朴な物置き場。子供の頃秘密基地わわ作って叱られたりした、農家のおばちゃんたちの荷物入れ。資材置き場の工具入れ。何かが入っているのに無防備な不思議な場所。あのドキドキを少し思い出しました。2024/02/03

FOTD

29
田畑のはずれにポツンと置かれた小屋には、農具が収納されているのだろうか。それぞれ、ひとつひとつが個性的な小屋。小屋のつぶやきに耳を傾けたくなる。  この本は小屋の写真集、あるいは写真絵本。ページを広げて見ているだけで、胸にぐっと来るものがある。写真がとっても素敵だし、文も味わい深い。もし自分が小屋を作るとしたら、どんな小屋を作るだろうか。2024/01/23

みつばちい

29
ぽつんと佇む小屋。ひっそりと、寂しげに、誇らしげにそこにいる。小屋たちは何を思っているのか、谷川俊太郎さんが言葉を紡ぐ。まちにはいろんな顔がいて,を思い出しました。好きです^_^2023/12/10

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