出版社内容情報
箕輪義隆[ミノワヨシタカ]
著・文・その他
かんちくたかこ[カンチクタカコ]
著・文・その他
内容説明
クッカは、かるがもの女の子。フィンランドの言葉で、「花」という意味の名前です。お母さんが、北の国からやってきたカモたちに、聞いた言葉かもしれません。これからはじまるのは、クッカがおとなになるまでのお話。お母さんから、いろんなことを教わって、大きくなっていく、かるがものひなたち。親子の愛情の物語です。
著者等紹介
箕輪義隆[ミノワヨシタカ]
生き物の絵を描く仕事をしています。生き物を観察することも好きで、仕事の合間にいろいろな場所に出かけます
かんちくたかこ[カンチクタカコ]
自然と親しむたのしさ、たいせつさを、読む人の心にとどけられるような本をつくりたいと、日々とりくんでいます
川上和人[カワカミカズト]
森林総合研究所。鳥類学者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
yomineko💖avec ヴィタリにゃん💗
53
鳥が水中の餌を探してお尻だけを出している姿って可愛いですよね🐓さて、お母さんからはぐれてしまったクッカ。。。でも大丈夫!他のお母さんがお母さんになってくれます😊大きくなってニコという男の子とつがいになり、巣作りを産卵。がんばって!クッカ!!!鳥ってほとんどのオスが美しい羽根色をしていますが、カルガモはダンスでメスを誘うそうです😊2026/04/25
ヒラP@ehon.gohon
23
近くの公園の池に、毎年冬近く渡ってくる何種類ものカモがいます。 春になると一斉に北へ帰っていくのですが、夏になっても残っているカモがいます。 どうして帰らないのだろうと考えていたわたしですが、この絵本が教えてくれました。 見た目に似ているカモですが、違っていたんですね。 おまけに生態まで詳しく知ることができて、嬉しい一冊でした。2023/03/09
花林糖
11
(図書館本)8羽のうちの6番目に生まれたクッカ。お母さんの後ろをよちよちと。母鳥とはぐれたクッカは別のカルガモの一家に仲間入り。そして季節が移り一人前になり独り立ち。結婚相手をみつけ母になるクッカ。クッカを通してカルガモの一年が描かれています。箕輪義隆さんの絵が素晴らしい。2026/05/24
遠い日
7
近くの公園の池や、溜め池に何種類ものカモたちを見るし、カルガモのお引越しや、カルガモ農法など、テレビのニュースでも見るので、なんとなく知ったような気になっていましたが、実はカルガモの生態を詳しくは知らないままでした。母鳥とはぐれた小ガモを、別の母鳥が自分の子として育てることや飛翔時に羽の音がすることなど、びっくりするような知識を得ました。川上和人さんによる巻末の解説も大変わかりやすかったです。2023/07/07
Olga
4
カルガモのつがいは産卵と同時に関係を解消し、卵を温めるのも雛を育てるのもメスだけでやっているとは知らなかった! 地上に巣を作り、外敵にねらわれやすいので、卵をたくさん産む。雛は生まれてすぐに歩けるし、泳げる。母鳥とはぐれた雛がいたら、ほかのメスが育てる。そもそも、オスが早々に去っていくのもほかのメスとのあいだに子孫をもうけるためだろう。『つばめのハティハティ』も興味深かったけれど、この絵本も面白い。身近な鳥を題材にしているのがいいなあ。2023/02/11




