内容説明
ぼく、おにいちゃんなんだ!うれしい家族の日。ママたちの声から生まれた絵本。
著者等紹介
サトシン[サトシン]
1962年新潟県生まれ。専業主夫、コピーライターなどを経て絵本作家に。『うんこ!』(西村敏雄・絵 文溪堂)で第1回リブロ絵本大賞、第3回MOE絵本屋さん大賞ほか受賞。大垣女子短期大学客員教授
松本春野[マツモトハルノ]
絵本作家。1984年東京都生まれ。多摩美術大学油画卒業(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
どあら
30
図書館で借りて読了。産まれた下の子よりも上の子をより一層見つめて触れ合う時間を作ってあげてほしい!2022/06/14
ヒラP@ehon.gohon
28
妹か弟ができると急にお兄ちゃんになる不思議、お泊りででかけていたお母さんが赤ちゃんを連れて帰ってきた不思議、子供の視線で不思議な感覚を描いた絵本です。 大人と違う観点で考えると、赤ちゃんは神秘ですね。 でも、自然と兄としての自覚も芽生えるのですね。2023/06/29
anne@灯れ松明の火
26
サトシンさんと松本春野さんとのコンビで、どんな絵本ができるのだろう?と思っていたら、優しい優しいおはなしだった。ちょっとビックリ(すみません~)赤ちゃんが連れてくる優しい空気が、作品中に満ち、おにいちゃんになる子のドキドキ感、喜びが、伝わってくる。また、エプロンを付けて、家事をこなすお父さんの姿が今どきで嬉しい。見返しが恐竜柄で、初めは不思議だったが、この絵本の中には、けんちゃんの好きなものが詰まっているんだね。もうすぐ二人目が生まれる、おはなし会の常連さんに教えてあげたい作品。#NetGalleyJP2022/03/28
うー(今年も遅くなります)
21
〈絵本〉赤ちゃんが産まれた。ふわふわかわいい赤ちゃん。おっぱいのんだりげっぷしたり、不思議だけれどうれしい、かわいい、というお兄ちゃんの心境のプラス部分がいっぱい。2022/06/01
遠い日
12
#NetGalleyJPにて先読みしましたが、ぜひ紙の本で読みたかった。松本春野さんの柔らかな絵を紙の質感で味わいたかった。新しい家族がいよいよおうちにやってきた。家族の形が変わっていく。家事を手伝うお父さん。おっかなびっくりのお兄ちゃんのぼく。どう対していいかもわからないまま、小さくて大きな存在に、向き合うどきどき。嬉しさと驚きと、そしてやさしさ。たくさん語りかけてくる絵を読み解くのも楽しい。2022/05/26
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