内容説明
大切に育てられた、美しい花、プリムラ・オーリキュラ。小さな庭をもつ、おばあさんに買われていきます。その庭では、自分をわらう花たちや、やさしいりんごの木と出会って…わがままで美しい花・オーリキュラの悲しくも幸せな成長物語。
著者等紹介
前田まゆみ[マエダマユミ]
神戸市生まれ。神戸女学院大学英文学科卒。おもに草花の絵を中心に1994年ごろから絵本作家として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ケロリーヌ@ベルばら同盟
63
農園で大切に育てられたプリムラ・オーリキュラは、優しいおばあさんの庭に植えられました。青空の下で他の草花に囲まれ、実にも、お料理にも、香水にも、お薬にもならない、ただ美しい花を咲かせるだけのオーリキュラはひとりぼっちでした。やがておばあさんが庭に姿を見せなくなり、世話をされない年月に、いちごやバラは雑草に取って代わられ、強い日差しや長雨から守ってくれていたりんごの木は立ち枯れました。根と葉だけで生きているオーリキュラに、小さな奇跡が宿ります。生命の循環、生まれて来た意味を静かに問う優しく美しい絵本でした。2022/11/01
イケメンつんちゃ
45
ファッション通信 二回目の読了 hontoにも書きました スピンオフ マジ命です アントニオ命です 美しい ヨーロッパを感じながら オーリキュラは語りはじめる おじいさんとの思い出 おばあさんとの思い出 りんごの木との思い出 そういえば また卒業文集が出て参りました 何でもありなんですか マスコミニュケーション ほんと美しくない 老人は美しさを求め彷徨う ひさびさに 心に染み入るセミの声 土曜日の深夜 やたら卒業者が多い レギュラー番組を 見終えたら やってました 市田灯籠流し大花火大会 ひみつのさくせん2026/01/25
anne@灯れ松明の火
26
ネットの何かでご紹介。地元になく隣市予約。プリムラ・オーリキュラは、農園のおじいさんに大切に育てられた。花屋に出荷され、おばあさんに買われ、庭に植え替えられて、大事に育てられるが……。顔を描いてあるわけでないけれど、オーリキュラのつぶやきから、生きている、成長していることが感じられる。初めは周りの優しさや愛がわからなかったのに、ある出会いから、それを知り、与えることができるようになったオーリキュラ。優しい絵とともに、心に沁みる。おじいさんに、おばあさんに、りんごの木にも、ありがとうが届いているはず。2022/06/11
しおり
24
絵本。プリムラ オーリキュラという花の日々を通して、人との関わり方や言葉の大切さを子供達に伝えていた。可愛らしい絵に引かれて借りたけれど、意外にもシビアな内容でビックリでした。2022/09/03
うー (ハクナ・マタタ)
24
〈絵本〉くだものでもなく料理にも香水にも薬にもならない「わたしはわたし」とツンと咲くオーリキュラ。年月を重ね周囲の優しさに気付き、自身も優しい気持ちが芽生えていく。柔らかな絵で心をふんわり包んでくれる。2022/06/01
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