内容説明
満月の夜に起こった不思議な物語。「チリとチリリ」シリーズ8作目。
著者等紹介
どいかや[ドイカヤ]
土井香弥。1969年、東京都に生まれる。東京造形大学デザイン学科卒業。猫たちと暮らす日々の中から、自然や生き物への愛情あふれる絵本を発表している。絵本の作品多数。『アイヌのむかしばなし ひまなこなべ』(文・萱野茂/あすなろ書房)が産経児童出版文化賞産経新聞社賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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starbro
193
ラスト8作目です。どい かや、2作目ですが、チリとチリリシリーズは、初読です。純粋な猫絵本ではないですが、チリとチリリに猫耳が生え、他に登場するのが沢山の猫達なので、広義の猫絵本だにゃあ(=^・^=) http://www.alicekan.com/books/post_246.html2022/02/22
とよぽん
58
「すてきな つきの よるでした」。うっとりするような夢の世界に私も誘われた。おつきみドリンクを何杯もおかわりしてチリとチリリは猫の姿に変わっていき、もりの「まんげつまつり」へ。シリーズ最新作、楽しかった。2021/11/13
よこたん
55
“おつきみドリンク”“もちもちすぎるくしだんご”“ゆめみごこちあじのフルーツあめ” 美味しそうなものがいっぱいで、羨ましい。ふしぎなおまつりに誘われたチリとチリリ。すてきな魔法に包まれて、楽しい体験がいっぱい。どうぶつかたぬきパリパリビスケット、私だったらそのままかぶりついて、問題を起こしそうだわ(笑) 池を取り囲むように並んでみんなで手花火する様子か幻想的で、うっとりしてしまう。おまつりの高揚感と、帰り道の少しのさみしさを味わう。ふんわりやわらかいタッチと色づかいの、気持ちがホッとする絵本だった。2022/02/04
紫 綺
54
シリーズ8作目。色鉛筆で細かく描く、やさしいタッチが魅力♪よるの森のおまつりが幻想的で愉しそう。2024/03/30
yomineko@猫と共に生きる
53
これはシリーズものなのですね✨✨✨嬉しいです😊どいかやさんも猫と一緒に暮らしておられる😻😸😻😸チリとチリリはお囃子の音に誘われて森へ。おいしそうなドリンクを売る黒猫ドリンクバー🍸で何杯もお代わりしていると、いつの間にか猫耳と尻尾が付いている😊奥ではお祭り!そして屋台!花で編んだ首飾りがチケット代わり。変な顔になるお面とかいいなぁ~こんなお祭り、行ってみたい😊2024/04/04