出版社内容情報
アフガニスタンで、山の中の学校に通うアクバルくんは、いつも鉛筆と一緒。算数、国語…文字や勉強の内容など、違った発見もあるけれど、手をあげようかと悩んだりする姿は、みんな同じ。未来に向かって学ぶ力が伝わってきます。
著者等紹介
長倉洋海[ナガクラヒロミ]
1952年、北海道釧路市生まれ。写真家。1980年より、世界の紛争地や辺境の地を撮影する。2004年に出演した「課外授業ようこそ先輩―世界に広がれ!笑顔の力」で、カナダ・バンフの国際テレビ祭・青少年部門最優秀賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
けんとまん1007
56
いつも思うことがある。子どもたちの眼のこと。身体全体から、顔の表情から伝わってくることも多いが、やっぱり、眼だと思う。それぞれの国・地域によって、やっぱり眼から伝わってくるくるものが違う。歴史や文化、今の状況からくるものもあるだろう。アクバル君だけでなく、この子たちの眼は惹き込まれるものがある。それを映し出す長倉さんの眼もあるのかもと思う。それにしても、楽しそうだなあ~。2022/09/28
yomineko@ヴィタリにゃん
50
アクバル君はアフガニスタンに住む小学一年生✨彼は学校が大好き😊学校はとても楽しい場所😊友達と喧嘩したり遊んだりね!!!書いているのはダリー語。有難うを調べると、「تشکر tashkar」コーランの勉強もする。とても可愛いアクバル君ですが、既にイケメンの気配が漂っていて本当に素敵な男の子ですよ💕💕💕2025/01/25
たまきら
33
アクバルくんを教える先生。スカーフをまいた聡明そうな女の子たち。大丈夫かな。学校に行く道、安全かなあ…。そんなことを思いながら読みました。こどもたちがきちんと勉強できない国の未来って想像もしたくない。でも…軍事介入は解答じゃない。中村哲さんの言葉を思いながら…。2021/09/06
ヒラP@ehon.gohon
30
アフガニスタンの山の上の学校事情です。 遠くから大変な思いをして登校して来る子どもたちの、生き生きとしている姿に感動しました。 悪条件の中でも、子どもたちを引きつけるものがあるのですね。 国が国だけに、この情景がアフガニスタンの全ての学校事情を代表しているわけではないでしょうが、とても清々しい気持ちになりました。 アクバルくんには、のびのび育って欲しいと思います。2021/08/27
うー(今年も遅くなります)
25
〈写真絵本〉小学1年生のアクバルくん。学校が好き!友だちが好き!が溢れていてとっても魅力的。凛としている上級生の授業風景を覗き見するアクバルくんの表情もまた良い。「もっと知りたい」と学ぶ姿勢はとても大切。共に、今を生きている【アフガニスタンのともだち】を日本の子ども達はどう見るのかな?2021/09/26
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