内容説明
どこへいくのかな?夜になるとうごきだす。あなたの家の綿棒たちも、となりの家の綿棒たちも、そのまたとなりの綿棒たちも…
著者等紹介
かねこまき[カネコマキ]
埼玉県さいたま市出身。上智大学外国語学部ポルトガル語学科卒業。絵画教室ルカノーズ副主宰として美術を教える傍ら、キルタースペース絵本勉強会、あとさき塾などで絵本創作を学び、現在に至る。2017年ピンポイント絵本コンペ最優秀賞受賞をきっかけに、2019年「ちゃのまのおざぶとん」(アリス館)で絵本作家デビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
シナモン
126
楽しい絵本かと思ったら…。物語の展開自体は面白いし、想像力が拡がるんだけど、絵が怖すぎた💦2021/09/16
馨
115
絵本。シュール過ぎて笑いました。家にあるめんぼうズが夜になるとあんなことに!ある意味衝撃の結末でした。効果音だけしか文字がなく、ずっとオレンジのにゃんこがめんぼうズを恐がっているのも良かった。このイメージのままぜひアニメ化してほしい。子供にはトラウマになるかなぁ。2022/04/09
annzuhime
72
購入本。本屋さんで5歳6ヶ月の次女が『これ、買ってください。めんぼうです』と言って持ってきた絵本。その姿の可愛さと、表紙の不気味さとのギャップが面白くて購入。夜に動き出した綿棒たち。ぴょんこぴょんこと旅する先に綿棒たちは何を思うのか。いや〜シュールすぎる笑。でもうちの娘たちはこういうシュールなのも好きらしく、笑いながら見てる。2歳の三女も気に入ったらしく、『ぴょんこぴょんこ!』と楽しそうに繰り返していました。2021/11/21
ネギっ子gen
71
【ネタバレ注意!】洗面場などに置かれている、抗菌の綿棒。その容器に、こんな「注意書き」があるのを知っていますか?<【保管上のご注意】開封後はふたをしっかり閉めてください。閉め方がゆるいと逃げ出すことがありますのでご注意ください>と。だから、もし、しっかり閉めていないと――。ほら、綿棒の頭のほうに顔が現われ。めんぼうズたちはその頭を蓋にぶつけ、ぱかっと開いたよ。だから、めんぼうズたちは勇んで「ぴょん」と飛び出す。次々に「ぴょんこ ぴょんこ ぴょんこ」と隊列を組んで逃げ出す。月夜の夜です。わたしたちは自由だ!2022/10/24
紫 綺
70
ぴょんぴょん、ぞわぞわ、綿棒が行く。キモいのかカワいいのか、見解は別れる模様。綿棒使用後はキッチリ蓋閉めようね‼️2021/12/12