内容説明
ふぶきのあさ。「いち・にいもむし」「いち・にねずみ」おねえちゃんとこえをかけながらあるいていくと…おおきなしろくまがあらわれた!
著者等紹介
種村有希子[タネムラユキコ]
1983年、北海道釧路市生まれ、多摩美術大学美術学部絵画学科卒業。2012年、第34回講談社絵本新人賞を受賞。受賞作『きいのいえで』(講談社)で絵本作家としてデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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たーちゃん
27
吹雪の中でお姉ちゃんとはぐれた妹。しろくま始め動物たちがとても可愛かったです。息子は「アザラシがなんでここにー?」と笑っていました。2021/06/13
anne@灯れ松明の火
24
遠い方の新着棚で。雪の朝、吹雪の中を、お姉ちゃんと学校へ向かった「みちる」。変な掛け声を掛けて歩くうちに、お姉ちゃんとはぐれ、代わりに、突然しろくまが現れた! その後も、不思議なものがどんどん現れる。ここは北極?(笑) 2021/04/02
遠い日
8
雪の世界はただでさえ不思議に満ちた別世界を醸し出すもの。真っ白でまっさらな世界はいつもの通学路を一変させる。みちるの周りで起こった魔法は、楽しい楽しいファンタジー。大きなシロクマとのやりとりは夢の時間。現実とのあわいに弾む心が覗きます。2021/02/18
けいねこ
6
ふりしきる雪の中でおねえちゃんとはぐれて出会った不思議。関東平野暮らしの人間には楽しいお話だけれど、本物の吹雪を心配する地域ではどうかな。2022/03/02
ロイヤルミルクティ
6
「いち、に、おばあさん!」「いち、に、おじいさん!」のかけ声が楽しい。ちょっと鈍臭いシロクマが可愛い。2021/08/12