感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kagetrasama-aoi(葵・橘)
41
今年、10歳になる孫と一緒に読みたい本を探す読書。主人公は真秀(まほ)と言う名前の現代人の少女。飛鳥時代にタイムトリップするお話。斉明天皇(このお話では宝の大王)の時代、あの悲劇の有間皇子にまつわるあれこれ、この時代大好きなのでとても楽しく読みました。内容は系図が必要な程込み入っているのに、ちょっと表紙が可愛らし過ぎ(o^O^o)。2022/01/04
ぽろん
37
児童書。幼い頃、行方不明になった兄の消息を求めてやってきたいにしえの地明日香村。なんと妹までタイムスリップしちゃった。私自身、遥か昔に訪れた明日香村が舞台で、自分までタイムスリップした気分でした。愉しかった!2020/07/26
shiho♪
31
図書館YA棚。飛鳥時代へタイムスリップと聞いて古代の生活に悪戦苦闘する話かなと思いきや、ガッツリ日本史を織り交ぜたハラハラストーリー。 幼い頃に行方不明になった兄・丈瑠(たける)の手がかりを探しに祖父の住む明日香村にやってきた真秀(まほ)。足元に光る勾玉を拾った瞬間、飛鳥時代へ。そこには宝(斉明天皇)から寵愛を受ける兄・丈瑠の姿が…。さらには悲劇の皇子として有名な有間皇子と蘇我一族の赤兄(あかえ)も登場。現代に戻るには丈瑠も真秀もタイムラグがあるしどうなるの~❓️そこは複雑ながらうまくまとまってました😆2021/12/01
ことり
10
行方不明になった兄の手掛かりを探す為、明日香村にやって来た真帆。拾った勾玉が光るとそこは飛鳥時代だった。久しぶりに倉本さんのタイムスリップもの。有間皇子、額田王、ちらほらと聞いた事がある名前に確かこの後……と思い出しながら、楽しく読み進めました。2020/08/12
ねこ
9
飛鳥時代を背景にしたタイムトリップもの。有間皇子がどうなったのかを、史実とファンタジーを織り交ぜて物語にしている。皇極天皇、額田王、蘇我赤兄などが登場し、はらはらと、胸きゅんがある。子どもが歴史に興味をもつきっかけにもなるかな。2021/10/14
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