内容説明
ダンゴムシがやってきた。ぼくとおねえちゃんはいっしょうけんめいせわをした。でも、あるひダンゴムシがうごかなくなって…。
著者等紹介
くすのきしげのり[クスノキシゲノリ]
1961年生まれ。鳴門教育大学大学院修士課程修了。小学校教諭、鳴門市立図書館副館長等を経て、現在、作家として児童文学を中心とする創作活動と講演活動を行なっている
ゆーちみえこ[ユーチミエコ]
東京生まれ。早稲田大学卒業後、子どもの本の仕事を始める。日本児童出版美術家連盟会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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☆よいこ
77
絵本。図書館の裏でみつけたダンゴムシ。お姉ちゃんとぼく(弟)で飼うことにした。おおきめのダンゴムシ5匹、名付けて「ダンゴムシせんたい まるまるんジャー」図書館の本を使って飼い方や、オスメスの違いや脱皮について調べる。友だちに大きいダンゴムシを飼っていることを自慢したくて、ぼくは学校にダンゴムシをこっそり持って行った。夜、ダンゴムシは弱弱しくなり死んでしまった。初めての飼育、生き物の死。お姉ちゃんとぼくはダンゴムシの絵を描いてお墓をつくる。▽低学年向け。優しくていいね2021/11/18
たーちゃん
22
最近ダンゴムシを見つけるのがブームな息子にぴったりだと思い借りてきました。ダンゴムシが死んでしまう場面で息子は「ダンゴムシ…死んじゃったね…」と悲しそうに言っていました。2021/06/20
縞子
15
ただいま虫に興味津々の息子。ダンゴムシのひみつや食べるもの、オスメスの違いなんかも分かって、声をあげて感心していた。読み終わってからも何度も一人ページをめくっていた。グッドタイミングだったな。2020/05/19
遠い日
12
例え小さな虫一匹、なくなれば、心が痛む。ましてや、かわいいと思って、飼っていたダンゴムシであれば。毎日観察して、その生態に詳しくなっていく喜び。子ども時代の貴重な体験。2020/07/13
うー(今年も遅くなります)
11
〈絵本〉ダンゴムシを見つけたおねえちゃんは弟のひかりと、ダンゴムシを育てることにした。図書館で生態を調べ一所懸命育てるが、ひかりはある朝一番大きなダンゴムシをこっそり学校に持っていってしまい。。生き物を「育てる」こと、「生」を尊ぶこと。そのことにきちんとむきあうことが大切だよね。2020/06/06
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