出版社内容情報
うしがうしろをふりかえったら、うしがいた。そのうしろのうしがうしろをふりかえると、やっぱりうしがいた……。どんどんふえて、さて、どうなる?
くりかえす言葉のリズムが楽しい、ナンセンス絵本。
内容説明
うしがうしろをふりかえったら、うしがいた…どんどんふえて、さて、どうなる?!
著者等紹介
内田麟太郎[ウチダリンタロウ]
福岡県生まれ。『さかさまライオン』(童心社)で絵本にっぽん賞、『うそつきのつき』(文溪堂)で小学館児童出版文化賞、『くじらさんのーたーめならえんやこーら』(鈴木出版)で日本絵本賞を受賞
高畠純[タカバタケジュン]
愛知県生まれ。『オー・スッパ』(講談社)で日本絵本賞、『ふたりのナマケモノ』(講談社)で講談社出版文化賞絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
☆よいこ
77
絵本。短いので読み聞かせ導入につかう。低学年ほど素直に喜んでくれる。最後はご一緒に「もう」2021/01/15
Kawai Hideki
65
ウシが後ろを振り返ると、そこにはウシがいた。そのウシが後ろを振り返ると、そこにはまたウシが。そのウシが後ろを振り返ると、またウシが。いきなり繰り返される無限ループとともに、無限に増えるウシたち。最後に呆れ果てて発する言葉は…。脱力。2017/12/30
♡ぷらだ♡お休み中😌🌃💤
57
読み友さんのレビューに惹かれて手にとった1冊。内田麟太郎さんの詩に、高畠純さんが絵を描いた絵本。1頭、2頭、3頭。どこまでも「うし」がつづく。広い野原は「うし」だらけ。「うし」しかでてこないのに、最後にしっかりオチがついている。リズムがあってこれは楽しい。大人もこどもも笑っちゃう。2021/05/30
kayo
51
今年はうし年。息子もうし年。菜々緒さんポーズで振り返る表紙のうしさん。うしうしうしうしうしうしうしうし〜で大笑いしましょ🤣絵本を紹介する絵本ナビでは作者の内田麟太郎さんによる全ページ読み聞かせと、高畠純さんのインタビュー動画が視聴出来ますよ。2021/01/15
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
46
お気に入りさんが読まれていたので再読。何度読んでもこの世界観、シュールさが大好き。思わず、ウッシッシとなる。 https://www.youtube.com/watch?v=Uhw1JWRZweA2021/05/18