出版社内容情報
ぷかぷか、ふわふわ……海面近くをただよう生きものが、海にはたくさんいます。目に見えないほど小さなものから、魚や、エビ・カニ、イカ・タコなどのこども、触手を入れると何メートルにもなる大きなクラゲまで、「ぷかぷか」たちのすがたのふしぎさ、形のおもしろさを紹介します。
高久至/写真 寒竹孝子/文
5歳から
内容説明
魚や、エビやカニのなかまは、こどものときに、ぷかぷか。クラゲやカメガイのなかまは、一生ずっと、ぷかぷか。ふしぎな形のもの、すきとおったもの。大きさも形も、生き方もさまざまなぷかぷかたち。
著者等紹介
高久至[タカクイタル]
1982年横浜生まれ。東京農業大学卒業。水中写真家。2009年に屋久島に移住
寒竹孝子[カンチクタカコ]
東京都生まれ。自然の豊かさ、おもしろさを、たくさんの人に知ってもらうことをめざして本をつくっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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seacalf
48
クラゲに代表される海の中でぷかぷかと浮かんでいる生きものたちに注目した絵本。温かい海、冷たい海、深海、色々なところに住む不思議で可愛い生きものたち。ダイニチホシエソの仲間やユメソコグツの仲間の子供など知らなかった生物の可愛い姿や、タコやイカなど知ってはいるが見たことがなかった可愛い子どもたちの姿に見惚れる。レアな生きものが沢山登場するが、小難しい説明はいっさいなし。ぷかぷかと海に漂う小さな生物達の姿を眺めていると身体も心もゆるーくなってくる。2024/02/22
mntmt
28
海のぷかぷか。綺麗だし、かわいいのもいる。エイリアンみたいのもいる。小さくて、流されやすくて、でも、生きているんだね。2017/08/19
たまきら
24
有名なクリオネも出てくるので、娘さんご機嫌。けれども、気づけば不可思議な形の子たちに魅了され、わいわいはしゃいでいるうちに読了。2020/06/01
まめ
14
海にプカプカ浮かぶ生き物写真絵本。綺麗な写真。いろいろなスケルトンな生き物たち。ハダカカメガイの仲間も載ってるいます。いろいろな生き物の写真があって、薄いけど盛りだくさんな印象。2020/10/03
あおい
14
ぷかぷか漂うクラゲ、体が透けて見える生き物はとても幻想的。綺麗な写真絵本。2017/09/10
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