出版社内容情報
ふうちゃんはある朝めざめると、光のまぶしさから「春がきた!」と感じて飛び起きます。お人形をつれて庭や池を見に行くと、そこここに春がきていて、花も虫も、みんなににこにこ顔になっています。春の訪れを五感で感じる絵本。
小渕もも/作
2-3歳から
内容説明
はるはみんなをおこしにきたのです。みんなににこにこがおをくばりにきたのです。花も虫もわたしも、みんなにこにこ顔になる。
著者等紹介
小渕もも[オブチモモ]
神奈川県出身。桑沢デザイン研究所研究科卒業。広告雑誌のイラスト、舞台美術、テキスタイルデザインなどのかたわら、個展でオリジナルの作品を発表。2001年から海外で居場所を移しながら創作を続け、2004年から2008年まで、タイのチェンマイに住み、エイズの孤児施設で子どもたちと絵を描きながら創作活動をする(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
遠い日
13
ふと春を感じた日。外に出てみれば、花にも虫にも、感じる春。光も風も、春。感じる喜びにあふれるふーこちゃんのはずむ心。わたしの春はオオイヌノフグリから。2015/05/18
anne@灯れ松明の火
11
隣市新刊棚で。春の訪れ、みんなにこにこ笑顔になるね。2015/04/15
ツキノ
6
表紙のふーこちゃんはかわいい。本文ではイマイチ。色使いが素敵なんだけれど、ちょっと饒舌すぎるような。惜しい。2015/08/28
遠い日
3
昨日は大寒で、相当のフライングですがこの気持ちよさそうなふーこちゃんの顔を見れば手に取らずにはいられませんでした。まだまだ寒さは続きますが、日足が伸びているのも確か。二月になれば「光の春」が時々感じられるようになります。ふーこちゃんがふと感じた春の息吹。外に出てみれば、そこここに息づいています。わたしのウォーキングのコースの木々ももうしっかりと次の芽を膨らませ始めています。2023/01/21
2時ママ
2
次女6歳 独り読み。 2017/03/06




