内容説明
なみちゃんは、ころんでいたくてないてしまいました。でも、おかあさんがなくのは、どんなときでしょう。ちゅうしゃしたとき?それともおばけにであったとき?おかあさんのなみだがでるときは…。
著者等紹介
平田昌広[ヒラタマサヒロ]
1969年神奈川県生まれ。絵本や写真絵本のテキストを数多く手がけるほか、全国で絵本ライブを行っている
森川百合香[モリカワユリカ]
1970年神奈川県生まれ。女子美術大学洋画専攻卒(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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ネギっ子gen
30
なみちゃんは、転んでしまって痛くて泣いてしまいました。お母さんに、「がまんできないよ。すっごく いたいんだから。おかあさんだって なくに きまってるよ!」と訴える。でも、お母さんは「おとなだもん。ころんだくらいじゃ なかないよ」と。では、お母さんが泣くのは、どんな時でしょう? 注射した時? それともおばけに出会った時? お母さんの涙が出る時は――。「なみちゃんが、おかあさんのこと、きらいになったら、もしも どこかに いったまま かえってこなかったら、そうしたら、おかあさん、がまんできるかなあ」って……。⇒2021/06/09
gtn
24
もう忘れてしまったが、子供はなぜ痛くて泣くのだろう。痛いことが悲しいのだろうか。大人は悲しくて泣く。嬉しくても泣く。感動しても泣く。子が今までありがとうと言ったら、たぶん泣く。2022/02/10
パフちゃん@かのん変更
24
優しく強いお母さん。お母さんは怖いことやつらいことがあっても泣きません。でもね、泣くことがあるとしたら・・・こんな時。絵もすごく優しい感じ。2013/09/28
刹那
15
わたしは涙もろい。だから、ママはなくよねーって言われちゃいました…(*_*)でも、痛くて泣くことはない気がするよ!!笑2014/01/26
ぱお
11
おかあさんの気持ちで読んだいたはずなのに、いつのまにか女の子の気持ちになっていました。2013/12/06