内容説明
冬の満月の夜に出会ったキツネはわたしにふしぎなまほうをかけた。キツネたちとの運命の出会い。「本土狐」「八ヶ岳の子ギツネ」「カメラ越しの30年」などのキツネかあさん登場。
目次
動物大きらい
キツネの魔法
三か月のがまんくらべ
キツネの巣あなさがし
キツネかあさんとすごした五年半
キツネかあさんのおむかえ
なかよしコンビ
キツネかあさんと、のら犬
しっぽのひみつ
のこされた足あと
なわばりのしるし
交通事故
著者等紹介
西村豊[ニシムラユタカ]
1949年京都府京都市生まれ。1972年長野県に移り住む。1977年自然写真家として独立(ネイチャーフォト・プロダクション代表)。学校法人東京理科大学、諏訪東京理科大学非常勤講師。(社)JPS日本写真家協会会員、JPCA日本写真著作権協会会員、CPSキヤノンプロフェッショナルサポート会員。長野県野生傷病鳥獣救護ボランティアとして、ヤマネなどの救護活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hiroki Nishizumi
1
このような普段の生活きら想像も出来ない世界が身近に感じられる読書って素晴らしい2021/03/17
printemps
0
動物嫌いだった作者が出会ったキツネさんとのお話。 区分は児童書ですが教えられること沢山あります。 野生動物との関わり方、好きなことを追い続ける大切さ。写真、イラストも楽しめる。2021/02/19
だいきち
0
野犬に餌を与え仲良くなる珍しいキツネのこと。優しいなあ。クマやイノシシの逃げ方の知恵なども載っている。 フィールドワーク本。2020/07/25