内容説明
きょうは、えんそくびより。おにぎりをもってうきうきと、どろぼうたちは山へいきました。ところが、そこで出あったのはけいじさん。さあ、たいへん…。
著者等紹介
小竹守道子［コタケモリミチコ］
京都府生まれ。岡山県在住。子育てを通して、子どもの本の世界の楽しさを知る。第６回ミセス大賞小さな童話部門大賞、第２１回毎日新聞“小さな童話”角野栄子賞などを受賞
ひだきょうこ［ヒダキョウコ］
神奈川県生まれ。絵本作家、イラストレーター（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
papapapapal
38
大きなおにぎりを持って遠足に出かけたどろぼうたち。行った先で出会ったのは、同じく遠足に来ていた刑事さんたちで…。いつバレるのか、いつ捕まるのか、ヒヤヒヤが止まらないどろぼうたちの可愛らしいこと！ 読み聞かせにぴったり。小ネタもいっぱいで、大人も子どもも楽しめる一冊♪2020/12/08
たまきら
32
エフにて、作業の合間に。どろぼう仲間が遠足に行って出会った人たちは…。あはは！これは楽しい♪遠足前に読んだら楽しそうだなあ、ひひひ。2022/01/13
けだま
16
泥棒一行の遠足にご一緒することになったのは刑事一行。どう見てもバレバレの格好なのに気づかれない泥棒たち。なぜか一緒に行動したがる刑事たちの真の目的は？？なんてドキドキしながら読んだけど…ユル～いお話で面白かった♪遠足の時期に読もうかな。低～中学年向け。５分。2015/07/06
ヒラP＠ehon.gohon
15
泥棒の集団と刑事さんたちが一緒に遠足したら、どちらが楽しいのでしょう。 つねにドキドキハラハラしている泥棒さんたちは、ほとんど楽しめていませんね。 端から見ている私たちには、とっても楽しいお話です。 緊張感から解放された泥棒たちに、思わず笑ってしまいます。2019/10/15
ポラリス
14
わーこれは愉快な絵本！５人のどろぼうがえんそくに出掛けた先で、同じくえんそくに来ていた５人のけいじとばったり出会ってしまうお話。最後まで笑いつつドキドキしながら読めます。どろぼう達の表情が個性豊かで面白い。2016/04/30
