内容説明
赤ちゃんヤマネの成長をみまもって。保護と、野生に返すまでを語る。赤
著者等紹介
西村豊[ニシムラユタカ]
1949年京都府京都市生まれ。1972年長野県に移り住む。1977年自然写真家として独立(ネイチャーフォト・プロダクション代表)。学校法人東京理科大学諏訪東京理科大学非常勤講師。(社)JPS日本写真家協会会員。JPCA日本写真著作権協会会員。CPSキヤノンプロフェッショナルサポート会員。長野県野生傷病鳥獣救護ボランティアとして、ヤマネなどの救護活動をしている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
小夜風
29
【小学校】八ヶ岳の麓で野生動物を保護するボランティアをしている著者がヤマネを保護した時のお話。著者が「可愛いなぁ」って思いながら写真を撮ってるのが凄く伝わってくる愛らしい写真でした♪あとがきより―写真集を出すことで貴重な野性動物を飼いたくなってしまう人がいたら困ると葛藤したようですが、ヤマネがネズミと間違えられて殺されることが多く、ヤマネを守るために出版を決めたそうです。2014/07/03
Maiラピ
19
とっても可愛らしいヤマネさんの写真の数々。娘が気に入って読んで読んで!とせがみます。何度も声を出して読むには疲れる長さなんですけどね。。。あとがきに素敵な言葉が。“アリと人間、アリとゾウの身長や体重をくらべてみると、とんでもない差があります。でも、どんなにくらべても差がないものがひとつあります。それは「いのち」です。命の尊さは、すべての生きものに平等にあたえられたものなのです。”冬眠のためにって二倍って太り過ぎじゃない?w2011/11/13
遠い日
15
ヤマネのかわいさに魅せられ、33年もの間八ヶ岳の麓で観察を続け、野生鳥獣保護ボランティアとしてヤマネを保護してきた西村さん。その小さな姿はいくら見ても見飽きないほど愛らしくかわいい。残念ながら絶滅危惧種となっているヤマネのことを、もっと知ってもらいたいという思いから本書を書いたそうだ。やっぱり冬眠前の体作りと冬眠中の特徴的な眠りについて、触れられている。小さな体で寒さに負けないための本能はすばらしい。2015/03/25
かいゆう
15
ヤマネさんが可愛すぎて、ページをめくる度、うきゃ!うきゃきゃ!うきゃきゃきゃ‼︎っとなりました♪野生動物の保護ボランティアをされている西村さん。写真や文章に、保護したヤマネさんたちへの愛情がたっぷり溢れています。これ食べるかな?と色々な物を与える姿は、優しいパパそのもの。自然に帰ったヤマネさん、元気に暮らしてるといいな。背中に黒い線があったりして、前に飼っていたハムちゃんを思い出しました♪2015/01/23
NAO
12
野生鳥獣保護ボランティアとしてヤマネを保護してきた西村さんの、愛情あふれたまなざしが本当に優しい。だからこそ、ヤマネたちもこんなにかわいい表情をしているのでしょうね。ヤマネのかわいさに、とにかく癒されます。ちっちゃな、かわいいヤマネさん、いつまでも日本の山里で元気に暮らしてほしいですね。2015/05/19
-
- 電子書籍
- ワカコ酒 10巻 ゼノンコミックス