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目次
第1部 図書館の昔と今(文字の発明と文明の始まり;5000年も昔から図書館があった;本と図書館が人間の文化を発展させた;図書館が市民のものとなった;日本での図書館の発達;いろいろな図書館;すべての学校に学校図書館がある;活発に活動する学校図書館 鳥取県湯梨浜町立羽合小学校)
第2部 日本と世界のいろいろな図書館(こどものための図書館;こどものための活動がさかんな公共図書館;こんなにたくさんある「こども図書館」;おもしろい特色をもつ図書館;世界各国の国立図書館;図書館に親しみ、図書館を楽しめる人になろう)
著者等紹介
笠原良郎[カサハラヨシロウ]
1931年生まれ、早稲田大学卒。中学校社会科教諭、高校司書教諭を経て、1982年全国学校図書館協議会へ。事務局長・理事長を歴任し、学校図書館法改正や国際子ども図書館の開設など図書館運動に献身。現在、全国学校図書館協議会顧問、国際子ども図書館を考える全国連絡会会長
紺野順子[コンノジュンコ]
実践女子大学卒、出版社勤務を経て、十文字中学・高等学校に勤務。生徒にとって魅力ある図書館づくりに努める。現在、十文字学園や、実践女子大学等で、司書、司書教諭養成のための講座を担当。図書館を使った調べる学習コンクール審査委員。全国学校図書館協議会絵本委員会委員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
april-cat
3
紺野さんの本にまつわる本はいつも私の感覚にぴったりくるのですが、これもやっぱりそうでした。十文字中学高等学校にご勤務されていたと著者紹介にありましたが、実はこの学校の図書館を見にいったことがあります。それほど新しくはないのに、なんか良いのです、雰囲気とか感性が。そうか、こういう先生がいらしたからなんだなー、と妙に納得。このシリーズは欲しい。2012/04/16
みさ
1
図書館の歴史が子どもに分かりやすく書かれている。世界の図書館や日本各地の図書館が紹介されていて、旅に出たらその土地の図書館を訪ねるのもいいなぁ…と思った。2015/12/08
ざわざわ文庫
1
図書館の歴史、図書館案内をこどものためにわかりやすく書いている。世界中、日本全国のこども図書館などの外観写真も載っていたり、とても勉強になった。欲しいけど高い(悩)2011/03/06
モリー
0
図書館はかつて権力者のためのものだった。本はとても貴重なものであった。アレクサンドリアの図書館が、港に入港した船の積み荷から本を没収し、「写本」を作って持ち主に渡し、元の本は蔵書としたと伝えられているエピソードから伺い知る事ができる。やがて、グーテンベルクの発明した印刷術によって本が普及し、本が市民のものとなった。そして、図書館が市民のものとなった。日本の国立国会図書館は、アメリカの議会図書館をモデルにしたそうだが、図書館内の目録ホールの梁に、こんな言葉が刻まれているそうだ。『真理がわれらを自由にする』2017/10/29
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