内容説明
チョコレートはどうしておいしいんだとおもう?そのひみつをしりたかったら、このえほんをみてね。これは、いろんな国やいろんな人がつながって、わたしたちのところまで、おいしいおいしいチョコレートがやってくるまでのおはなしです。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Hideto-S@仮想書店 月舟書房
113
アフリカ・ガーナのカカオ農園で生まれたカカオの実『カカ』と『ポド』が『チョコレートのできるまで』を案内してくれる。タイトルの『おいしいわけ』は大自然の恵みと文明が最高のハーモニーを奏でているから。カカオの実から採れる白い果肉に包まれた豆を、バナナの葉でくるんで乾燥させる。チョコレート色に変わってもまだ苦い。マヤ・アステカ文明からあったというチョコレートは、長い間苦い飲み物だった。甘いスイーツに生まれ変わったのは19世紀頃からで、そうなるまでには悲しい歴史もあったけど、それはまた別の話。2010年2月初版。2016/07/26
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
51
バレンタインの日に。チョコレートがどのようにして作られるのか分かり易い。チョコレートの工程がこんなに複雑で大変だとは思わなかった。カカオ農園の方に感謝をしつつ、チョコレートを食べる際は味わって食べよう~。2020/02/14
たまきら
29
チョコ好きの娘さん、借りてきたら早速食いつきました。ほこほこ発酵の絵がオカンは好きでしたが、オタマさんはチョコになる工場の絵が面白かったみたいです。みんな興味を持つ部分が違うんだから面白いな。ま、だからいろんな職業があるんだもんね。2019/05/31
かおりんご
24
再読。チョコレートが食べたくなった。2018/12/01
サルビア
23
カカオ豆を熟成させておく(むしろをかけて)そして、バターや、お砂糖などを入れてやっとチョコレートが出来ます。おいしそう。2016/07/12
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- 和書
- あい - 永遠に在り