内容説明
大都市の終着駅に焦点を当て、終着駅の様々な側面を歴史や文化などの観点から紹介する。日本の大都市東京、大阪などの鉄道から、世界の大都市ロンドン、ニューヨークなどの鉄道についても言及しており、それらの変化や歴史について知ることができる、必見の一冊。
目次
第1章 鉄道は儲かり、駅は増え、立派になった
第2章 終着駅の立地
第3章 終着駅は鉄道のシンボル
第4章 終着駅と等級制
第5章 終着駅の繁栄と混雑
第6章 終着駅の変転
第7章 終着駅を賑わせた特別列車
第8章 終着駅の戦後と現代
第9章 終着駅の文化
著者等紹介
小島英俊[コジマヒデトシ]
1964年東京大学法学部卒業。三菱商事(株)の化学品部門で国内外に勤務。1998年からフランス食品関係で起業し、代表取締役を勤める。2005年からは、近代史、鉄道史のノン・フィクション作家として執筆中。主な著書に『鉄道快適化物語』(創元社・「交通図書賞」受賞)、『昭和の漱石先生』(文芸社文庫・「第2回歴史文芸最優秀賞」受賞)などがある(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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