内容説明
ふしぎやさんには、まだだれも会ったことがないのです。本の実が甘く熟したころにやってくるというふしぎやさんに会おうと、子りすのキチは森の奥へ出かけていきます。「ふしぎやさん」他、8編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
瑪瑙(サードニックス)
44
児童書。動物たちと不思議な世界とのお話。「春の女神さま」「たんぽぽたんさたい」「魔女の夜店」「夏の朝」「流れ星の夜」「森のあかり屋」「どんぐりまつり」そして表題作「ふしぎやさん」の8編。表題作は子リスのキチと母親との会話からその正体がすぐにわかった。ふしぎやさんとは、とても素敵な表現ですね。2018/01/10
小夜風
31
【図書館】林原玉枝さん3冊目。こんなに優しいお話が書けるなんて、本当に素敵です♪先の2冊よりほんの少しだけピリッとしたところもあり、楽しめました♪幼い頃に本当にこんな経験をしたような気がして、自分がそれを忘れているだけのような気がして…。挿し絵も多めで素敵でした♪2014/06/28
ミーコ
17
タイトルに惹かれ図書館で借りました。読了したので、登録しておこう とタイトルを入力したら。。何と2019年に読んでました(笑) 全く記憶がない(汗)動物が主人公の短編集 私的には「魔女の夜店」が1番好きです。2025/03/03
花林糖
13
春夏秋冬、森の動物達の不思議で優しい物語。8話。お気に入りは「たんぽぽたんさたい」「夏の朝」「流れ星の夜」「どんぐりまつり」。原田さんの挿絵もとても素敵でした。2015/12/26
絵本専門士 おはなし会 芽ぶっく
9
森の動物たちの四季のおはなしが8編『春の女神さま・たんぽぽたんさたい・魔女の夜店・夏の朝・流れ星の夜・森のあかり屋・どんぐりまつり・ふしぎやさん』2019/03/25
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