トプシーとアンガス

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ B5判/ページ数 1冊(ペ/高さ 18X26cm
  • 商品コード 9784752003861
  • NDC分類 E
  • Cコード C8797

内容説明

コッカー・スパニエルのこいぬトプシーは、ペット・ショップのショー・ウインドーにすんでいました。トプシーは、いつもペット・ショップをとおりがかる、ジュディというおんなのこに、じぶんをつれてかえってくれないかなぁ、とおもっていました。あるひ、ついにトプシーをうちにつれてかえってくれるひとがあらわれました。でもそのひとは、ジュディではありませんでした―。

著者等紹介

フラック,マージョリー[フラック,マージョリー][Flack,Marjorie]
1897‐1958。アメリカの絵本創成期を代表する作家。ニューヨーク州ロングアンランド、グリーンポート生まれ。アート・スチューデンツ・リーグで学び、挿絵画家となる。1919年、画家であるカール・ラーソンと結婚。翌年、娘ヒルマが誕生。1930年、『アンガスとあひる』(福音館書店)の出版から脚光を浴び、「アンガス」シリーズをはじめ、『おかあさんだいすき』(岩波書店)、『あひるのピンのぼうけん』(瑞雲舎)など、次々と傑作を世に生み出していった。1941年、詩人のウイリアム・ロズ・ベネと再婚。翌年には娘のヒルマも結婚し、孫にも恵まれた

まさきるりこ[マサキルリコ]
本名間崎ルリ子。1937‐。長崎市生まれ。慶應義塾大学図書館学科卒業後、シモンズ・カレッジの大学院で図書館学を学び、その後、ニューヨーク公立図書館児童室に勤務。帰国後、アメリカンスクールの図書館に勤務し、1968年、家庭文庫「鴨の子文庫」を開く(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kawai Hideki

56
娘が表紙の犬を気に入ったので拝借。ペットショップで不遇をかこっていた犬のトプシーが、いつも遊びにきてくれていた女の子ジュディではなく、立派なお屋敷に住むサマンサ夫人に身請けされたことから始まる一連の騒動を描く。お話としては、お金持ちの家よりもジュディの家で飼われた方が幸せでした、めでたしめでたし・・・なのだが。サマンサ夫人が彼女なりに注いだ愛情は全部反故にして、部屋は荒らすわ、クッションやソファは壊すわ、恩を仇で返したままでいいのか?可愛ければ許されると思っているのか?と、一抹の疑問を感じる作品だった。2014/07/05

♪みどりpiyopiyo♪

34
今度は、コッカー・スパニエルのこいぬトプシーのお話です。仔犬たち みんなかわいいなぁ♡ ■チビちゃんが「わるい子」に見えたら、それは大人と環境のせいだよね。ちょうどいい環境で、大事にしてもらったら ちゃんと出来るもん♪ ■生き生きと遊ぶみんなににっこり。みんな ゆっくり大きくなろうね☆ (1935年)(2008年 アリス館、間崎ルリ子 訳)2019/08/04

紅花

9
アンガスシリーズほのぼのとした日常で楽しい。古き良き絵本。2017/05/26

遠い日

9
アンガスのシリーズ最終巻。これはまた、たまらなくかわいいコッカー・スパニエルのトプシーのお話。コッカーの性格を余す所なく描写。ようやく飼われた家で、なにもかもを引っ掻き回すやんちゃなようすに、おかしさがこみ上げる。いたずらが過ぎて怒られて、それでも懲りずに逃げ出して、その奔放さがもたらした幸運。やっと出会えた本当の飼い主。アンガスとベスとも出会えて、トプシーの毎日は輝き出した。2013/07/11

いっちゃん

6
飼い主と犬の相性があわないのか、犬の方がやり過ぎちゃったのか…2015/04/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/50589
  • ご注意事項

最近チェックした商品