アリス館写真絵本シリーズ
いのしし

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 28cm
  • 商品コード 9784752003731
  • NDC分類 E
  • Cコード C8745

出版社内容情報

愛嬌あるウリ坊と、厳しい母イノシシ。不思議な親子の姿を追ううちに、著者は、厳しい子育ての意味や自然の掟をさとっていく。

内容説明

かわいいウリ坊と、きびしいお母さん。いのししの不思議な親子。

著者等紹介

前川貴行[マエカワタカユキ]
1969年東京都生まれ。私立和光高等学校卒業後、エンジニアとしてコンピュータ関連企業に勤務。26歳の頃より写真を独学ではじめ、1997年より動物写真家・田中光常氏の助手をつとめる。2000年よりフリーの動物写真家として活動を開始、日本、カナダ、アラスカを主なフィールドとして内外の野生動物の世界をテーマに撮影に取り組み、カメラ雑誌、総合誌のグラビアなどに作品と文章を発表。(社)日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

☆よいこ

56
写真絵本。読み聞かせ可能。いのししアップの写真は迫力があっていい。毛のゴワゴワ感がでている。▽勤務校の裏山では毎年イノシシが目撃され、登下校時に安全指導が行われます。特に春先はうりぼうがいて、つい可愛いなと思いますが、絶対に親が近くにいるので注意。身近だけど絶対に近づいてはいけないイノシシだから、写真でじっくり見てもらいましょう。2019/08/05

Kawai Hideki

55
最近、イノシシの出没がニュースになっていたので。厳しい野生環境を生き抜く、イノシシの家族に寄り添ったルポ写真集。荒々しい気性のイノシシの母親と、そんな母親を慕いながらついていく子供達。可愛いウリボウ達だが、大人になるまで成長できるのは2〜3頭しかいない。大人のイノシシ同士の争いや、泥の中でくつろぐ姿、老いてなお生命の炎を燃やし続ける老イノシシの姿など、迫力ある写真がいっぱい。2017/12/10

ベーグルグル (感想、本登録のみ)

45
六甲山で生きるいのししを追った生態絵本。野生の生き物は厳しいけれどイノシシも同じでした。大人に成長できるのは2~3頭。そして母いのししがこんなにも気性が荒いとは驚きでした。母いのししの気分でお乳すら飲めないなんて・・。今年は近隣の山や畑でのいのしし被害や出没をよく聞く。私も何度か遭遇した。今年は山の実りが少ないためだろう。2019/11/03

刹那

22
課題図書。4年息子にもいいぐらいの自然勉強出来る写真絵本。うり坊とお母さんの関係にびっくり!勝手に動物の親って子供を守る本能があるのかと思ってましたが、機嫌斜めな時はうり坊とが見つけた餌をお母さんが先に食べちゃうっていうのを読んで衝撃(笑)2016/06/22

かおりんご

14
絵本。写真でまとめられています。いのししの生き様について考えたことがなかったので、とても新鮮でした。2013/10/02

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