内容説明
あれ?あのおばちゃんだれやった?まえにあったことあんねんなぁ。くすりやのおばちゃんやろか?はなやのおばちゃんやろか?さかなやのおばちゃんやろか?それとも…たのしくよめる大阪弁のえほん。
著者等紹介
いちかわけいこ[イチカワケイコ]
1964年、千葉県に生まれる。東京教育専門学校卒業。保育園・養護施設に勤務後、嫁ぎ先で農業に携わる。自宅で家庭文庫を開くかたわら、友人と小学校や書店でお話会を開催。この本だいすきの会会員。2児の母
長谷川義史[ハセガワヨシフミ]
1961年、大阪府に生まれる。『おたまさんのおかいさん』(解放出版社)で講談社出版文化絵本賞を受賞。『いろはにほへと』(BL出版)で日本絵本賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
つくよみ
45
図書館本:アーケードでおばちゃんに挨拶された少年。挨拶を返してみたは良いけれど・・・あのおばちゃん、誰?と言うお話。会ったことがあるのは確かだけれど、どうしても思い出せずに、片っ端から行った事のあるお店のおばちゃんに当てはめて考えてみる。アーケード街の賑やかさと、お店の細かな描き込みが遊び心満載で、ページの隅々までお遊びを探すのが楽しい。結局、あのおばちゃんの正体は?「痛いけど痛くない」最後まで、洒落が効いていた作品。2013/09/17
かおりんご
37
読み聞かせ(205)似ているけど違う!と言いながら、楽しくきいていた。最後の落ちに、「やっぱり!」2015/11/10
スノーマン
35
読み聞かせながらも、途中で笑えてしまって読めない(笑)この関西弁をいかにナチュラルに読むかがポイントやね。ムスメは、おかん=お母さん、という単語を知らなかったみたい。そりゃそうか。。いろんなおばちゃんやおばあちゃんが出てくるので、本当、絵だけでも強烈で思い出してもまた笑える…。2015/05/22
かおりんご
34
読み聞かせ用に借りる。短いからすぐ読み終わりそう。関西弁が肝ですな。2015/11/09
p.ntsk
30
商店街でこんにちはと声をかけてきたおばちゃん。とりあえず返事をするけど誰だか思い出せない。思い当たる人をいろいろ思い浮かべてみるけど・・・。ちょっとしたことで印象変わるもんね。 2017/09/29
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