内容説明
日本にいる、43しゅるいのカエルたち。かおも、からだのもようも、いろいろだ。でも、じーっと見ていると、にたものどうしがみつかるよ。日本のカエル、43種が全員集合。
著者等紹介
松橋利光[マツハシトシミツ]
1969年、神奈川県生まれ。水族館勤務ののち、フリーのカメラマンとして活躍。両生類や爬虫類、水辺の生物などを中心に撮影している
高岡昌江[タカオカマサエ]
1966年、愛媛県生まれ。フリーの編集者・ライターとして、おもに子どもの本の出版に携わる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Kawai Hideki
87
カエル嫌いは卒倒しそうな、カエルづくしの写真絵本。色んな種類のカエルの前足、正面、後ろ姿、後ろ姿をじっくり観察できる。オタマジャクシと親の姿を対応付けるクイズは、悶絶しそうな難しさ。個人的な感想としては、カエルは正面よりも後ろ姿がセクシーだった。特にオキナワアオガエルの太腿のたくましい筋肉、鋭く浮き上がった肩甲骨は素晴らしい。また、シュレーゲルアオガエルのおっとりとした黄緑色の背中も捨てがたい。2015/12/20
YM
74
子供のときは、猫じゃらしの先を小さくちぎって、田んぼでカエル釣りをよくやったもんですが、大人になると、ペタッ、プニュとした感触とか、イボイボとか、微妙な模様が苦手になっちゃって、できるなら遭遇したくない。でも本書を見てると、眠たそうな目がかわいいかもなあって思ってきた。あとおたまじゃくしって、流されないように、あのおちょぼ口で石に吸いつくんだって!かなりかわいい…。今ならアマガエルならたぶん触れる。2015/01/14
keroppi
43
図書館にて。カエルの写真がいっぱいの絵本。おたまじゃくしとカエルのくらべっこがあったりして、楽しく勉強になる。2018/06/30
Amy
19
とにかく可愛い♡どの子を見ても、愛嬌たっぷり☆前からみても、後姿も、顔のアップも横顔も♡嫌いな方もいるでしょうが、写真でみる分、直には見られない表情をみてみてといいたい。幼稚園年少秋の遠足で、娘は背が一番小さかったので先生と手をつないでいたのだけど、途中からドラえもんの手のようにグーのまんまで開こうとしなかったので、先生、そーっとのぞいてみたら、アマガエルがいたって(笑)ビニール袋に保護されて、しっかり持って帰ってきました。2013/06/05
けんちゃん
16
図書館で発見し、再読。日本には43種も見られるカエルの様々な姿、大きさ比べ、おたまじゃくしの顔比べなど、カエル好き必読の1冊です。特に後ろ向きの背中がずら〜り並んでいるところはたまりません!2011/06/16