調べるっておもしろい!
1秒の長さは、だれがきめたの?

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  • サイズ B6判/ページ数 109p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784752001980
  • NDC分類 K449
  • Cコード C8344

内容説明

江戸時代の怪談を読んで、時間に興味をもった著者。スポーツの昔の記録から、1秒の長さも、時代とともに変わってきたらしいことに気づく。1秒はいつ、だれがきめたもの?調べていくうちに、時間にかかわる人間の、長~い歴史が見えてきた。

目次

江戸時代から世界記録へ
最新の1秒、最初の中原図書館
2度目の図書館
大きな図書館に行く
理科年表とインターネットを調べる
セイコー時計資料館で
そしてまた資料にもどる
たのみの百科事典
原子の秒のいいだしっぺと1秒の未来
解決した疑問
日本の1秒
これがほんとのお・し・ま・い

著者等紹介

清水徳子[シミズトクコ]
1957年、神奈川県生まれ。大学に学ぶかたわら、デザインの勉強をして、早稲田大学第一文学部を卒業。雑誌の記者をへて、おもに自然科学関連の書籍の編集・ライター稼業にたずさわる
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

がばいおばちゃん

4
1秒の謎もだんだんわかってくるが、「調べる」ってこういうふうにやるのかぁ~と思ってもらえそう。図書館使ったり専門機関に電話したり、専門家にインタビューしたり。調べる過程がよくわかる。2013/07/02

つき

0
何かを調べるときにどうしたらいいかも一緒に学べる本。2015/12/26

まはもめっさ

0
物事の調べ方のお手本になるような一冊。次々とわいてくる疑問が解決されていく様を追うだけでも面白い。2013/08/11

kiti

0
1秒の長さについて知りたいと思ったきっかけから始まり、まずした行動、借りた本、知ったこと、新たに感じた不思議、行った場所、取材した人、すべてが順番に記載されています。知ったことをただまとめるのではなく、文章で過程を細かく書いているので、調べ学習の参考になります。実際に紹介されている本は読んでみたくなりましたし、施設は見学したくなります。2013/01/14

つんどく

0
江戸時代の時間の表し方が今と違う、というところからそもそも1秒ってだれがどう決めたの?と調べていく本。図書館へ向かっていくつか本を参考にさらに疑問を深めていき、いくらかまとめた後に研究者に聞きにいく。どの段階で何がどれだけ明らかになったのかというのを明かしながら進むので、タイトルに対する興味もあるが、何かを調べる時にどのように調べていくのかが分かってよい。20年以上前の本なので、今だともっと調べ方が変わっているだろうと思うが、古い話を知りたいならこの調べ方がよいだろうなと思った。2025/10/23

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