目次
第1章 世界には言語の数はいくつあるの?(世界のいろいろな文字;世界中に言語はいくつあるの? ほか)
第2章 世界の言語を音でみると…(言語の音と実際の音とはどうちがう?;母音と子音のちがいについて ほか)
第3章 世界の言語を文の成り立ちで分けると…(言語の構造について探検しよう;シュレーゲルの言語の分類 ほか)
第4章 世界の言語を意味からみると…(言語の意味について;英語のMaybeの落とし穴 ほか)
第5章 人間はどうしてことばがしゃべれるの(なぜ?どうして?ことばがしゃべれるようになるの?;人間の子どもは何語でも話せるようになる! ほか)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ヴェネツィア
318
文体も平易で中学生でも読めるように配慮されているようだ。ただし、内容はかなり入門的なレベル。それでタイトルも、こんな風にいたって初心者向きのものになったのだろう。それでも、これだけしかないページ数に日本語の様々な特徴(音声も文法も語彙も)がうまく語られている。もっとも、何故もう一歩踏み込まないのかともどかしい思いをするところ(例えば「ん」の音など)もあるのだが。ともかく、言語学の超入門書としては上出来か。2023/08/02
OZ
1
言語学について知りたいと思ったものの、どこから入ればいいのか、果たして内容が理解出来るのか…そんな事を考えていたときに見つけた本。子供用だけに簡単にわかりやすく説明してくれているので読む前よりも「言語学」に対しての興味が湧いた。2016/06/26
星雅人
1
★★★★☆ すごく良質の子ども向け言語学入門書。今読んでも面白かった。勉強たらないな~。2009/07/02